県内の感染者数 インフル減少も警報継続 新型コロナも減少

宮城県内の先月31日までの1週間のインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたりの平均で13.68人と3週連続で減少しました。

県が指定された県内91の医療機関からの報告をもとに公表した先月25日から31日までの1週間のインフルエンザの感染者数は1245人で、前の週より222人減って3週連続で減少しました。
1医療機関あたりの平均は13.68人で、前の週より2.44人少なくなりましたが、多くの地域で警報レベルが続いていて、県は全域に出している警報を継続しています。
また、新型コロナウイルスの1週間の感染者数は825人で、1医療機関あたりの平均は9.07人と、前の週より0.56人減って4週連続で減少しました。
県疾病・感染症対策課は「歓迎会シーズンのほか、進学や引っ越しなどで広範囲で移動する機会もあるので人混みでのマスク着用や手洗い・うがいなどの基本的な感染対策を心がけてほしい」と呼びかけています。