鉄道会社の制服キャラクターのマンホールを設置 名取

仙台空港鉄道の制服を着たキャラクターのマンホールが名取市の駅前に設置され、27日贈呈式が行われました。

マンホールに取り上げられたのは全国の鉄道事業者の制服を着たキャラクター「鉄道むすめ」のシリーズで仙台空港鉄道の運輸指令員となっている「杜みなせ」です。
27日名取市役所で贈呈式が行われ、山田司郎市長から仙台空港鉄道の笹出陽康社長にマンホールのレプリカが手渡されました。
設置された実物は、通常の金属製のマンホールにアクリル素材のカバーをはめ込んだもので、名取市のマスコット、「カーナくん」もあしらわれているということです。
仙台空港アクセス線の「杜せきのした駅」の駅前広場に1つだけ設置され、市によりますと、このシリーズのキャラクターをマンホールにしたのは、埼玉県久喜市に続いて全国で2例目だということです。
「鉄道むすめ」には熱心なファンがいるほか、最近はユニークなマンホールに注目する人も増えているということで笹出社長は「ファンの方が記念撮影をしに名取市を訪れ、鉄道・空港の利用や沿線の交流人口の拡大につながってほしい」と期待を寄せていました。