仙台駅1階に新飲食エリア 東北の魅力発信

JR仙台駅の1階に、東北の食材を扱う飲食店が建ち並ぶ新たなエリアが28日からオープンするのを前に、報道関係者向けの内覧会が行われました。

内覧会が行われたのは、JR仙台駅1階の商業施設、「tekuteせんだい」です。
新たにオープンするエリアは、商品の荷さばき場などとして使われていたスペースを改装したもので、広さがおよそ1100平方メートルとなっています。
このエリアでは、宮城県の28種類の日本酒をそろえた居酒屋や、岩手県遠野市のご当地グルメであるジンギスカンの専門店など、東北地方の食材を扱う10店舗の飲食店が新たに営業を開始します。
また、このエリアができたことにより仙台駅西口の北隣にある複合ビル、「アエル」方面へ通り抜ける通路も整備され、利便性の向上なども期待されています。
施設を運営するJR東日本東北総合サービスの岡山聖さんは、「通勤や通学の動線としても利用できますし、施設に立ち寄った際には東北の味を堪能してもらいたい」と話していました。
新しいエリアは、28日午前11時からオープンするということです。