生きづらさ抱える子どもたちへ 「第三の居場所」白石市に開設

ひとり親や共働きの家庭の子どもたちが、家庭や学校以外でも安心して過ごせるようにしようと、「子ども第三の居場所」と呼ばれる施設が、白石市に開設されました。

開設されたのは、ひとり親や共働きといった世帯の子どもたちの孤立を防ぎ、放課後に勉強や食事などを安心してできる場所で、「子ども第三の居場所」と呼ばれる施設です。
29日は「子ども第三の居場所しろいしきち」の開所式が開かれ、施設の運営にあたるNPO法人の関係者や市の担当者などが出席して、テープカットを行いました。
施設は2階建てで、子どもたちが勉強したり遊んだりできるスペースのほか、手作りの食事を提供する台所や、自宅で入れない子どものための風呂場も設置されています。
利用できるのは、白石市内に住む小学生のうち保護者が病気やけがで子育てが難しかったり、経済的に苦しかったりする家庭の子どもで、運営側が市や学校などと相談のうえ、利用者を決めることにしています。
「子ども第三の居場所」は、日本財団が全国で設置を進めていて、県内では岩沼市に続き2か所目になります。
施設を運営するNPO法人「アスイク」の大橋雄介代表理事は「生きづらさを抱える子どもたちが、ホッと出来て、自分を受け入れてくれる大人と出会えるような施設にしていきたい」と話していました。