伊豆沼と内沼 自然や野鳥の写真展 3月31日まで 栗原

渡り鳥の飛来地で知られる宮城県北部の伊豆沼と内沼の自然や野鳥をとらえた写真展が栗原市で開かれています。

写真展は栗原市若柳にある「宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター」で開かれていて、県内外のアマチュア写真家から寄せられた76点が展示されています。
このうち最優秀賞に選ばれた千葉県の男性の作品は、3万羽の「マガン」の群れが朝日を背に一斉に飛び立つ一瞬が撮影されています。
また、金賞に選ばれた岩手県の男性の作品は、内沼を訪れた親子とみられる2人が白鳥やカモにえさをあげているほほえましい様子が撮影されています。
このほか、夏にハスの花の合間を飛ぶアオサギや、伊豆沼でも滅多に見ることができないオオワシを撮影した作品なども展示されています。
この写真展は入場は無料で、休館日の月曜日を除く3月31日まで開かれています。