「一目千本桜」桜まつり期間に販売 お花見弁当発表会 大河原

桜の名所で知られる白石川沿いの「一目千本桜」がある大河原町で、地元の飲食店が手がけたお花見弁当がお披露目されました。

このお花見弁当は、大河原町の桜まつりにあわせて期間中、会場などで販売されるもので、地元の7つの飲食店が手がけました。
15日は、町内の公民館で新作のお花見弁当の発表会が開かれ、町の職員や商工会の関係者などおよそ20人が集まって弁当を試食しました。
弁当には「ちらしずし」や郷土料理の「はらこめし」、県南地域でとれた旬の野菜を使った煮物や炒め物などが盛り込まれ、参加者たちは考案した料理人から食材の特徴や調理方法の説明を聞きながら食べ比べていました。
まつりの関係者として参加した50代の女性は「色合いも良くおいしくて桜の下で食べたくなる弁当でした。ことしも桜を見に来た多くの人に味わって欲しい」と話していました。
大河原町の桜まつりは、過去最も早い3月29日から始まり、4月11日まで開催されます。
お花見弁当は期間中、町内の飲食店やまつりの会場で1つ1200円で販売されます。