楽天キャンプ 村林選手 課題の打撃向上へ早出から練習参加

プロ野球・楽天で、ショートのレギュラーが期待される26歳の村林一輝選手が、課題のバッティングの向上のため早出から練習に参加してバットを振り込みました。

プロ9年目26歳の村林選手は昨シーズン、自己最多となる98試合に出場し、打率2割5分6厘、ヒット77本、32打点、盗塁11個をマーク、ショートのレギュラーが期待されています。
課題はバッティングで、村林選手はキャンプでは打率と長打率を向上させるため、強い打球を打つことを意識していて、8日は早出の練習から参加してバットを振りました。
その後の野手の全体練習は、雨も降り気温が低かったため室内練習場で行われ、練習の移動時間も減らそうとバッティングに特化して行われました。
村林選手は、はじめにティーバッティング、次にフリーバッティング、最後にマシンを相手にバッティングを行い、オフに3キロ増やした体で股関節から力を伝えるフォームを意識して早出から全体練習までひたすらバットを振り込んでいました。
村林選手は「スイングの力強さを意識しているが、きょうは疲れもありバテていた。ただ、いい疲れの中で、できていると思う。競争は始まっているので全試合に出場できるよう自分のできることをやりたい」と話していました。