13日から大学入学共通テスト 東北で約2万8000人受験へ

13日から大学入学共通テストが始まり、東北6県ではおよそ2万8000人が試験に臨みます。

大学入学共通テストは、本試験が13日と14日の2日間の日程で行われ、東北6県では44の会場であわせて2万8794人が受験する予定です。
会場の一つとなっている仙台市若林区の東北学院大学五橋キャンパスでは12日、職員たちが机の両端に受験番号を貼り付けて受験生を受け入れる準備を進めていました。
また、おととし、試験中にスマートフォンで問題を撮影して外部に送るといった不正行為が確認されたことを踏まえ、スマートフォンなどの電子機器の電源を切り使用しないよう呼びかける貼り紙を掲示していました。
本試験1日目の13日は、午前9時半から「地理歴史」と「公民」、午後からは「国語」と「外国語」、「英語のリスニング」の試験が行われます。
大学入試センターは、受験票に同封されている「受験上の注意」に書かれている内容を確認するよう呼びかけていて、感染症にかかるなどして受験できない場合は、今月27日と28日に行われる追試験の受験を申請してほしいとしています。