球団創設20年となる楽天 今江監督のもと底上げ図り日本一へ

球団創設20年となる楽天 今江監督のもと底上げ図り日本一へ

2024年で球団創設20年の節目となるプロ野球の楽天は、今江敏晃新監督のもと、チームの底上げを図って11年ぶりとなる日本一を目指します。

楽天は、昨シーズンの最終戦で敗れて4位でシーズンを終え、今江監督が就任してチームを立て直すことになりました。
チーム防御率はリーグワーストで今江監督も投手陣の整備を課題にあげています。
こうした中、松井裕樹投手が抜けた代わりに先発で実績のある則本昂大投手を抑えに抜てきしました。
その上で若手のピッチャーがどれだけ先発ローテーションに食い込んでこられるか注目です。
リーグで打点は2位、打率が3位だった攻撃では、外野手の小郷裕哉選手やショートの村林一輝選手など昨シーズン結果を残した中堅選手に期待がかかります。
一方、安樂智大投手が複数の選手へのハラスメント行為が確認され自由契約となったことから、球団は、選手たちへの面談や専門家による研修など、再発防止策の徹底も求められています。
創設から節目の20年を迎える楽天は、若手や中堅の競争を活性化させてチームの底上げを図り11年ぶりの日本一を目指します。
楽天のシーズンは3月29日のホームの西武戦で開幕します。