帰省ラッシュ始まる JR仙台駅は混雑

年末年始をふるさとなどで過ごす人たちの帰省ラッシュが始まり、東北新幹線は自由席の乗車率が最大で130%となり、JR仙台駅は県外から帰省した人や家族連れなどで混雑しました。

JR東日本によりますと、東北・秋田・山形の各新幹線の混雑のピークは、下りが30日、上りが1月3日と予想されています。
新型コロナの5類移行から初めての年末年始となり、JR仙台駅の新幹線のホームには、大きな荷物を持った家族連れなどの姿が多く見られました。
栃木県から来た孫2人を出迎えた仙台市の男性は、「孫と会うのは夏以来です。年末年始は家でゆっくりしてもらいたいです」と話していました。
家族で盛岡市の祖母の自宅へ向かうという男の子は、「おばあちゃんと会うのが楽しみです」と話していました。
また、広島県からスノーボードを楽しみにきたという40代の男性は、「ことしは新型コロナの影響も少なく自由に動けるようになってよい1年でした」と話していました。
JR東日本によりますと、29日午後4時時点で各新幹線の下りの乗車率は、指定席が最大で95%、自由席が最大で130%となっています。