リサイクルの収益金で園児にクリスマスプレゼント 白石

25日はクリスマスです。
白石市の保育園では、地元の企業がリサイクルで得た収益金で購入したおもちゃを子どもたちにプレゼントしました。

白石市に事業所がある情報通信機器メーカーは、社会貢献活動の一環として職場や従業員の家庭でアルミ缶を集めて、リサイクルした収益金でクリスマスの時期に地域の子どもたちにプレゼントをおくっています。
クリスマスの25日、白石市の大鷹沢保育園では、贈呈式が開かれ、園児が事業所の工場長からプレゼントを受け取りました。
子どもたちは、プレゼントのお礼に「あわてんぼうのサンタクロース」の歌を元気よく歌ったあとおくられたおもちゃやトランポリンで楽しそうに遊んでいました。
この取り組みは、ことしで17年目となりプレゼントされたのは車のおもちゃやままごとセット、それに人形やパズルなどで市内の保育園や幼稚園などにおくられるということです。
6歳の女の子は、「おもちゃをたくさんもらってうれしかったです。みんなで仲よく使っていっぱい遊びたいです」と話していました。