県内肥満傾向の子どもの割合高い結果に 

宮城県内の肥満傾向の子どもの割合が、5歳から17歳までのほとんどの年齢で全国の値より高くなったことが文部科学省の調査で分かりました。

文部科学省は、全国の国公私立の幼稚園や小中学校、それに高校の5歳から17歳までの子どもについて健康診断の結果を一部抽出して発育状況などを調査していて、実際の体重や国が定める身長別の標準体重をもとに肥満度が20%を超えた肥満傾向の子どもの割合を公表しました。
昨年度の宮城県内の結果は、男子では、9歳が19.72%、11歳が19.65%、10歳が19.14%といずれも全国で3番目の高さになったほか15歳と16歳を除くすべての年齢で全国の値を上回りました。
また女子は、8歳が15.37%と全国で最も高くなったほか、10歳が15.58%、11歳が15.51%など6歳を除くすべての年齢で全国の値を上回りました。
こうしたなか、県は今年度から体力の向上を目的に県内の小中学校を訪問し、休み時間など体育の授業以外にも子どもたちが積極的に体を動かせるよう教員に呼びかける取り組みを行っていて、肥満解消にもつなげたいとしています。
県の保健体育安全課は「コロナで在宅の時間が長くなったり学校行事が制限されたりしたことや大人の生活習慣の影響も関わっていると考えられる。今後も学校への働きかけを続けたい」と話していました。