NPBアワーズ 浅村選手ら楽天の3選手も表彰

今シーズン、プロ野球で活躍した選手などを表彰する「NPBアワーズ」が28日、都内で開かれ、タイトルを獲得した楽天の3人の選手が出席しました。

「NPBアワーズ」は28日午後、都内で行われ、26本のホームランを打って3年ぶりのホームラン王、さらにセカンドで2年連続7回目のベストナインに選ばれた浅村栄斗選手に記念のトロフィーが贈られました。
浅村選手は「チームの足を引っ張るわけにはいかないと思って頑張った。タイトルをとれてうれしい。来シーズンは必ず優勝したい」と話していました。
また自己最多を更新する39セーブを挙げ、2年連続3回目の最多セーブのタイトルを獲得した松井裕樹投手は「200セーブや500試合登板を達成することができて、節目となる1年だった。試合が終了したあと仲間がマウンドに駆け寄ってハイタッチするときの心地よさは誰にも譲りたくない、いいものだった」と振り返っていました。
このほか内野手の小深田大翔選手は自己最多の36盗塁を決めて、ソフトバンクの周東佑京選手とともに4年目で初めて盗塁王のタイトルを獲得しました。
小深田選手は「盗塁王はシーズンが始まる前から目標としていたのでよかった。どこのポジションでも任せてもらえるような選手になりたい」と話していました。