青葉通の沿道を活用 まちににぎわいを

沿道にあるスペースを活用してまちのにぎわいをつくろうと、飲食店などが出店するイベントが25日、仙台市で開かれました。

仙台市青葉区の青葉通の沿道で行われたこのイベントは、沿道の利活用とにぎわいの創出を目的に人通りの増え方などを調べる社会実験の一環として企画されました。
市内に店舗を構えるなどしている花屋や雑貨店、それにベーグルを扱う店など8つの店舗が出店しました。
午前10時の販売開始から多くの人が訪れ、午前中で商品が売り切れる店舗もあるなど、にぎわいをみせていました。
沿道を歩いていてイベントに気づき立ち寄ったという女性は、「ドーナツを買いました。おいしければまた買いに来たいです」と話していました。
イベントを企画した東京の会社の佐藤岳歩さんは、「歴史のある青葉通のけやき並木で人が集まるイベントができればと思い企画しました。列ができるほどお客さんが来てくれてよかったです」と話していました。
このイベントは26日も午前10時から午後4時まで開かれ、にぎわいの結果などは今後のまちづくりに生かされるということです。