色とりどりの熱気球舞う 大崎バルーンフェスティバル

大崎市で、秋の空を色とりどりの熱気球が舞う、恒例の「大崎バルーンフェスティバル」が18日、行われました。

今回で36回目となる「大崎バルーンフェスティバル」は、大崎市岩出山の江合川沿いの公園を会場に開かれ、ことしは、全国から26チームがエントリーしました。
初日の18日、参加者たちは午前7時ごろから準備を始め、大型の扇風機を使って、気球を膨らませてからガスバーナーで中の空気を暖めると気球がゆっくりと立ち上がり次々と飛び立って行きました。
競技では、地上に設置した目印に向かって、上空から「マーカー」と呼ばれる砂袋を落とし、どれだけ中心に寄せることができるかを競います。
会場には多くの人たちが訪れ、大空をゆったりと舞う色とりどりの気球に「行ってらっしゃい」などと声をかけ、手を振っていました。
富谷市から来たという母親と男の子は「初めてみましたきれいで迫力があり、来年もまた来たいと思いました」と話していました。