年賀状の書き方って? 郵便局員が小学校で出前授業

郵便局の職員が、子どもたちに年賀状や手紙の書き方を教える出前授業が、白石市の小学校で行われました。

この出前授業は、文字で思いを伝える大切さや手紙を受け取る喜びを知ってもらおうと、日本郵便が全国各地の学校で行っているものです。
17日は、白石市の白石第一小学校で行われ、講師を務めた地元の郵便局の局長が、小学1年生の児童22人に手紙を書く意味や手紙が相手に届くまでの流れを説明しました。
そして、児童たちは新年を迎えるあいさつを書く年賀状について、郵便番号を1桁でも間違えると届くのが遅れることなどの注意点を聞いたあと、「あけましておめでとうございます」と書く練習をしました。
このあと、新年を迎えての目標や頑張りたいことなども書いて、思い思いの年賀状を20分ほどかけて仕上げていきました。
小学1年生の女子児童は「年賀状は書いたことがなかったけど、ことしは遠くに引っ越した友人に書いてみたいです。喜んでくれるとうれしいです」と話していました。