プロ野球・楽天 球団創設20年の来季 東北6県で主催試合へ

プロ野球・楽天は、球団創設から20年と節目の年になる来シーズン、東北6県すべてで公式戦の主催試合を開催することになりました。

今シーズンの観客動員数が12球団で最も少なかった楽天は、東北6県を巻き込んだ集客が課題で、球団創設から来年で節目の20年を迎えることから、東北6県すべてで主催試合を開催してファンの獲得を目指します。
5月8日には秋田市の「こまちスタジアム」でオリックス戦、5月31日には福島市の「県営あづま球場」で交流戦のヤクルト戦を行います。
6月28日には山形市の「きらやかスタジアム」で西武戦、7月2日には青森県弘前市の「はるか夢球場」で、7月3日には盛岡市の「きたぎんボールパーク」でそれぞれオリックスと戦います。
東北6県すべてで公式戦を組んだのは、2017年のシーズン以来となりますが、この年は福島県での試合が雨で中止となったため、実際に試合が開催できれば初めてとなります。
球団は「節目の年に『東北』すべての県で公式戦を開催できることは大変喜ばしい。選手たちの迫力あるプレーやスタジアムの雰囲気を楽しんでいただくため、万全の体制で試合を迎えられるよう誠心誠意努めたい」とコメントしています。