三菱自動車ディーラーが破産手続き開始

宮城県内で三菱自動車工業の車を販売するディーラーが経営破綻し、6日までに仙台地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けました。
今月2日時点の負債総額は少なくとも10億4000万円に上るということです。

破産手続きの開始決定を受けたのは、仙台市泉区に本社があり、県内で3店舗を運営する三菱自動車系列のディーラー「東北自動車販売」です。
信用調査会社の帝国データバンクによりますと、この会社は1954年に設立され、県内で10店舗以上を展開して2003年には95億円余りの売り上げがあったということです。
しかし、7年前の三菱自動車の燃費不正問題などで販売不振に陥り、店舗の売却などで再建を目指したものの、業績の悪化が続いていたということです。
会社では、今月2日に仙台地方裁判所に破産手続きの開始を申し立て、その日のうちに裁判所から開始決定を受けました。
破産管財人の弁護士によりますと、今月2日時点の負債総額は少なくとも10億4000万円に上るということです。
三菱自動車の車を販売する宮城県内のディーラーでは、別会社の「宮城三菱自動車販売」があり、こちらは県内にある12店舗すべてで通常営業をしているということです。