ガソリン価格 5週連続値下がり

県内のレギュラーガソリンの今週の平均小売価格は1リットルあたり174円で、政府の補助金の効果などから5週連続で値下がりしました。
国の委託を受けてガソリンの価格を調査している「石油情報センター」によりますと、県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は今月10日時点で先週より2.7円値下がりした1リットルあたり174円でした。
県内のレギュラーの平均小売価格は9月はじめには184円まで値上がりしましたが政府が石油元売り各社への補助金を拡充したことで値下がりに転じ、今週まで5週連続の値下がりになりました。
このほか▽ハイオクは2.6円安い185.2円▽軽油は2点5円安い153.9円で、▽灯油は18リットルあたりで26円安い2066円といずれも先週より値下がりしました。
石油情報センターは「政府の補助金の効果が続いているため、ガソリン価格は来週も値下がりするとみられる。イスラム組織ハマスとイスラエルの衝突がエネルギー価格に与える影響は不透明だ」と話しています。