震災12年7か月 多賀城で子どもを守る避難訓練

東日本大震災から12年7か月です。
多賀城市では災害時に自力での避難が難しい幼い子どもたちを地域の人たちと連携して安全に避難させる訓練が行われました。

これは、多賀城市が子どもを預かる施設などを対象に行っているもので、11日は、市内の認定こども園の0歳から5歳までの子どもたちや職員、それに町内会や郵便局の関係者などあわせておよそ150人が参加しました。
訓練は、マグニチュード9.0クラスの地震が発生し、大津波警報が発表されたという想定で行われ、まず園長が遊んでいる子どもたちに「地震です」と叫ぶと、全員が園庭の真ん中に集まってしゃがんで身を守っていました。
このあと、地域の人たちが集まり、子どもたちと手をつないだり、車に気をつけるよう呼びかけたりしながら高台にある指定避難所の小学校まで誘導しました。
避難所に到着すると、子どもたちは、市の職員から備蓄倉庫に水や乾パンなどの非常食が置いてあることを教わっていました。
認定こども園「つむぎ野」の渡邉玲子園長は「地域の方たちが温かく見守ってサポートしてくれたので、子どもたちも動揺することなく、いつも通り行動できた。災害時にも安心して預けることができると思う」と話していました。