レギュラー176.7円 県内ガソリン価格は4週連続値下がり

県内のレギュラーガソリンの今週の平均小売価格は、1リットルあたり176.7円と4週連続の値下がりとなりました。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している「石油情報センター」によりますと、今月2日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり176.7円で、先週より1.8円値下がりしました。
レギュラーガソリンの平均小売価格は、9月はじめには184円まで値上がりしましたが、政府が石油元売り各社への補助金を拡充したことで値下がりに転じ、4週連続の値下がりとなっています。
このほか、ハイオクは1.8円安い187.8円、軽油は2.3円安い156.4円で、灯油は18リットルあたりで14円安い2092円と、いずれも先週より値下がりしました。
石油情報センターは「円安の進展と原油価格の上昇により調達コストはやや上昇しているが、政府の補助金効果で来週も値下がりするとみられる」と話しています。