地元産の牛乳を配り交通安全呼びかけ 白石

秋の全国交通安全運動にあわせて白石市では住民たちが地元産の牛乳などをドライバーに配って交通安全を呼びかけました。

「ミルク作戦」と名付けられたこの活動は毎年、この時期に地元の交通安全協会や白石警察署などが行っていて、白石市中心部にある図書館の駐車場には地区の住民や警察官などおよそ20人が集まりました。
参加した人たちは車のドライバーに牛の鳴き声にかけて「飲酒運転などの危険な運転は『も〜』やめて」などと書かれたチラシを配りました。
また、道路に向けて「『ミ』んな仲よく、『ル』ールを守って、『ク』るまを運転しましょう」というミルクにかけた標語の看板を掲げ、安全運転を呼びかけていました。
白石警察署の加藤勉交通課長は「事故を防ぐため落ち着いてゆとりのある運転を心がけてください。大きな事故を発生させないようこれからもドライバーへの呼びかけなど抑止活動を行っていきたい」と話していました。