Uターンラッシュがピーク JR仙台駅も家族連れで混雑

お盆をふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎え、東京方面へ向かう東北新幹線の上り線は多くの家族連れなどで混雑しています。

15日仙台駅の東北新幹線のホームでは、スーツケースやお土産の袋を持った人たちが次々に列車に乗り込んで行きました。
ホームに見送りに来た人たちは、お盆を一緒に過ごした家族などに手を振りながら別れを惜しんでいました。
JR東日本によりますと、Uターンラッシュに伴う上りの新幹線の混雑は15日がピークと予想されていて、上りの指定席は昼すぎから満席が目立っていて、自由席についても乗車率が100%を超える便もあったということです。
県内に帰省していて仕事のため静岡県に戻るという20代の男性は、「地元の友達とごはんを食べに行ったりお祭りに行ったりしました。コロナも5類に移行して自由に行動できたのでよかったです」と話していました。
また、子どもと東北を鉄道旅行し、これから東京に帰るという40代の女性は、「東北は、あまり来たことがなく、行ったことのない場所を見ることができてよかったです。青森は涼しかったので、暑いところに帰るのが嫌です」と話していました。