”外国人留学生の人権侵害”入管が処分 学校”決定は不当”

仙台市の日本語学校が、外国人留学生の進路の選択を妨害するなど人権を侵害したとして、出入国在留管理庁はこの学校に対し、新たな留学生を5年間、受け入れられなくする処分を行いました。

処分を受けたのは、仙台市青葉区の日本語学校「未来の杜学園日本語科」です。
出入国在留管理庁によりますと、この学校では平成29年ごろからおととし7月ごろまでの間、学校をやめて就職することを希望した留学生らに対し、違約金として最高300万円の支払いを求めるなどしたということです。
また、平成28年ごろからおととし12月ごろまでの間、数十人の留学生に対し、大学進学のための保証金として最大30万円を徴収したものの、就職を希望した場合には返金に応じなかったケースもあるということです。
このため、出入国在留管理庁は、留学生の進路の選択を妨害するなど人権を侵害したとして、10日付けで、新たな留学生を5年間、受け入れられなくする処分を行いました。
出入国在留管理庁は「日本語科」に現在、在籍しているおよそ270人の留学生の今後については、本人の意向を聞いて柔軟に対応するということです。
「未来の杜学園」は「決定は不当であり、法的効力はないものと判断している。処分の取り消しと執行停止を求める訴訟を直ちに提起する」というコメントを発表しました。