楽天ルーキー荘司投手が力投 サヨナラ勝ち

プロ野球の楽天は28日、仙台市の楽天モバイルパーク宮城で日本ハムと対戦し、延長12回、楽天が3対2でサヨナラ勝ちしました。

楽天は2点を追う4回、小深田選手が2号ソロホームランを打ち1点差とし、投げてはドラフト1位ルーキーでまだ勝利がない荘司投手が先に2点を失ったものの、150キロ前後のストレートにキレのある変化球を織り交ぜて好投を続けました。
プロ初となった9回のマウンドでは、152キロをマークするなど3者連続三振を奪って気迫のこもったピッチングを見せました。

ルーキーの力投に応えたい打線は9回ウラ、小郷選手の犠牲フライで2対2の同点として延長に持ち込み、12回は代打・岡島選手にタイムリーヒットが出て3対2でサヨナラ勝ちしました。
楽天は7カードぶりにカードを勝ち越しました。
30日からはセ・パ交流戦が始まります。