発酵食品使ったカレー開発 県南地域の郵便局で販売へ

村田町の特産品として知られる発酵食品のみそや酒かす、納豆を使ったカレーなどが開発され、18日から県南地域の郵便局で販売されることになり、セレモニーが開かれました。

開発された食品は、「むらた85カレー」と「むらた710ボロネーゼ」の2種類で、18日村田郵便局で開かれたセレモニーには、町の担当者や商品開発者などおよそ10人が出席しました。
セレモニーでは、開発を担当したスポーツランドSUGOの本田義幸さんが、「くせの強い発酵食品を活用し、誰でも食べられる味におよそ3年ほどかけて完成させた。地産地消にもつながるので多くの人に食べて欲しい」とあいさつしました。
「むらた85カレー」には、村田町の特産品である、みそや酒かすを入れることで味に深みが出ていて、「むらた710ボロネーゼ」には食感を楽しめるように納豆が入っているということです。
購入した60代の女性は、「地元の発酵食品を使っていて、体によさそうなので買いに来ました。村田の味を多くの人に知ってもらいたいです」と話していました。
2つの商品はどちらも650円で、ことしの9月22日まで県南の61の郵便局で販売されます。