全国旅行支援の受け付け 宮城県は4月23日ですべて終了
県が7月下旬まで行う観光需要の喚起策「全国旅行支援」で、23日ですべての受け付けが終了することになりました。
全国旅行支援をめぐり、県の担当者は、21日に開かれた県議会の経済商工観光委員会で「予約期間を夏まで設けたことで、予約が好調に推移し、予算の上限に達した」と説明しました。
そして、大手旅行事業者を通じた予約の受け付けを23日で終了すると明らかにしました。
県は、すでに宿泊施設が直接販売する分などで受け付けを終了していて、旅行支援の受け付けは、これですべて終わることになります。
一方、終了前に予約した分については予定どおり割り引きを受けられるほか、県内の土産物店などで使える地域クーポンも7月21日まで使えるということです。
県によりますと、予約期間を7月下旬までとしたことに加え、新型コロナウイルスの感染状況の落ち着きなどによって旅行支援を利用する人が想定を大幅に上回り、早期の終了につながったということです。