認可外保育所で園児に不適切行為 仙台市が指導を検討

仙台市にある認可外の保育所で、保育士が園児に下着姿のまま食事をさせるなどの不適切な行為が行われていたことが分かり、仙台市は今後、保育所に指導を行うことを検討しています。

仙台市などによりますと、仙台市太白区にある認可外の保育所「チャイルドルームきいろいくまさん」で、園児に対し不適切な行為が行われていると、10月、情報提供がありました。
これを受けて、11月、公益財団法人「児童育成協会」や仙台市が調査したところ、保育所側が不適切な行為があったと認めたということです。
「児童育成協会」によりますと、園児に下着姿のまま食事をさせたり、無理やりトイレに押し込めたりするなどの行為が行われていたということです。
保育所では、11月26日から順次、保護者に対し、説明を行っているということです。
仙台市は、引き続き、事実関係の確認を進めた上で、保育所に対し改善するよう指導を行うことを検討しています。