「四季島」ことし最後の停車 地元住民が歓迎式 鳴子温泉

JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」が24日朝早く、大崎市の鳴子温泉駅に停車し、24日がことし最後の停車になることから、地元の住民らが歓迎式を開いて乗客をもてなしました。

「トランスイート四季島」は、JR東日本が運行する10両編成の豪華寝台列車で、今年度は上野駅を発着点として北海道や東北をめぐる3泊4日のツアーを行い、料金は1人あたり80万円から150万円となっています。
鳴子温泉駅には、24日午前6時すぎに乗客を乗せた列車が到着し、24日がことし最後の停車になるため、地元の住民などおよそ100人が集まって歓迎式を開きました。
式では、大崎市の伊藤康志市長が、集まった住民らに向けて「この1年、お出迎えやおもてなしをしていただいた皆さんに感謝したい」とあいさつしました。
そして、乗客に記念品として鳴子温泉の入浴剤などを配ったあと、黄色や緑の鮮やかな着物を着た住民たちが「鳴子音頭」と呼ばれる踊りを披露しました。
大崎市によりますと、ことしは630人余りがこの列車で鳴子温泉駅に立ち寄り、近くのマルシェなどを利用してもらったということで、来年度も引き続き、停車駅になることが決まっているということです。
参加した住民の1人は、「多くの人に鳴子温泉のお土産を買って頂き、風光明美な景色を満喫してもらって、家に戻ってから周囲の人に鳴子をPRしてほしいです」と話していました。