公立刈田綜合病院の指定管理者候補 奈良県の医療法人を選出

来年4月から公設民営の病院として運営する白石市の公立刈田綜合病院で、指定管理者の候補を選ぶ審査会が開かれ、奈良県に本部を置く医療法人が選出されました。

公立刈田綜合病院は、白石市と蔵王町、七ヶ宿町の1市2町でつくる組合が運営する病院で、大きな累積赤字が課題となり、来年4月から公設民営の病院として運営を行う予定です。
3日は、病院運営を担う指定管理者の候補を選ぶ審査会が開かれ、来年度からの運営を希望する県外の2つの法人が訪れて、企画提案を行いました。
審査会のあと、伊藤貞嘉院長代行が病院内で記者会見を開き、奈良県に本部を置く医療法人「仁誠会」が指定管理者の候補に選ばれたと発表しました。
会見の中で、伊藤院長代行は「2つの法人にはそれぞれ長所・短所があり、非常に難しい選定だったが、医師を集める力や事業規模を決め手の1つにした。地域医療と連携し、住民に身近な病院を目指して欲しい」と述べました。
組合によりますと、今回の結果を受けて、10月6日、組合の管理者である白石市の山田裕一市長が正式に候補を決定したうえで、10月中に協定の締結を行う予定です。