“うまいもん甲子園”予選会 高校生が地元食材の料理で勝負

高校生が地元の食材を使ったご当地料理の出来栄えを競う全国大会の地方予選が、利府町で開かれました。

「ご当地!絶品うまいもん甲子園」と題したこの大会は、高校生に地元食材の良さを知ってもらおうと行われていて、16日、利府町で北海道・東北地方の予選が開かれました。
予選には応募した21校の中から書類審査を通過した5校が出場し、県内からは、宮城県水産高校と、全国優勝の経験がある宮城県農業高校が参加しました。
大会で問われるのは、地元でとれる食材を使ったメニューの独創性と、「うまい」と言える味かどうか、さらに販売価格を600円以内にするという条件もあり、出場チームは30分で調理したあと、審査員の審査を受けます。
県内からの出場校のうち、宮城県水産高校はペースト状にしたホヤを練り込んだうどんで、宮城県農業高校はウクライナの伝統料理であるボルシチから着想を得た料理で勝負しました。
審査の結果、宮城県農業高校が優勝し、11月上旬に東京で開かれる全国大会に出場することになりました。
ウクライナの料理と、宮城県産のパプリカや豚肉を組み合わせたことで、平和を願う気持ちが表現されていると評価されました。
宮城県農業高校の目黒花織さんは「地元の食材がおいしいことと、平和への祈りを料理という形で発信したいと思っていたので優勝できてうれしい。全国でも料理に込めた思いを多くの人に伝えたい」と話していました。