仙台 龍宝寺で「ぼんと祭」 3年ぶりに檀家や信徒も参加

お盆の終わりにお供え物や古くなった仏具などを燃やして先祖の霊を供養する「ぼんと祭」が、仙台市の寺で行われました。

「ぼんと祭」は、仙台市青葉区の龍宝寺で、毎年、お盆の終わりの8月16日に行われています。
新型コロナの感染拡大を受けて、おととしと去年は寺の関係者だけで行われましたが、ことしは初盆を迎える檀家や信徒を含む、およそ50人が参加しました。
境内の中央には、檀家や信徒が持ち寄った700本ほどの卒塔婆など、古くなった仏具やお供え物が1.5メートルほどの高さに積み上げられていて、たいまつで火がつけられました。
住職がお経を唱えるなか、参加した人たちは燃え上がる炎を前に焼香をして手を合わせ、先祖の霊を供養するとともに家内安全を祈っていました。
参加した仙台市の50代の男性は「去年の夏に亡くなった父に、家族は無事に過ごしていて、これからも一生懸命がんばるので見守ってほしいと伝えました」と話していました。
龍宝寺の新井善淳住職は「3年ぶりに檀家や信徒を呼べて、うれしく思います。早くコロナが収束し、もっと多くの人を集めたいです」と話していました。