村井知事 “熱中症予防 屋外はマスク外して”

村井知事は27日の定例の記者会見で、これからの季節、厳しい暑さが続くことが見込まれることから、熱中症予防のため、新型コロナ対策としてのマスクは屋外では外すよう呼びかけました。

県内では、25日、仙台市や丸森町などで35度以上の猛暑日になるなど、これからの季節、厳しい暑さが続くことが見込まれています。
これについて、村井知事は27日の定例の記者会見で、「新型コロナ予防は重要だが、30度以上の暑い日に屋外でマスクをつけると熱中症のリスクが高まるので、外してほしい。特に運動時には忘れずにマスクを外し、屋外での散歩や通勤、通学などでもマスクつける必要はない」と述べ、高齢者や子ども、障害がある人などを中心に、熱中症を防ぐため、屋外ではマスクを外すよう呼びかけました。
その上で、まだ多くの人が屋外でもマスクを着用している現状について受け止めを問われると、「マスクの着用が習慣になってしまったので、外すことに抵抗があり、周囲に外していない人が多いと外しづらいのではないか。私も『まず隗より始めよ』ということで、屋外では率先して外していくし、県の幹部も外を歩くときは積極的にマスクを外していきたい」と述べました。

【「風力発電事業は住民の理解を」】
関西電力が川崎町で検討している大規模な風力発電事業について、川崎町や隣の蔵王町の町長が反対の考えを示していることに関連して、村井知事は「個人的には、この計画を心よしとはしていない。住民の理解なしに強引に進めるのはいささか無理があると思うので、事業者には住民の理解をできる限り得るようにしてほしい」と述べ、関西電力に丁寧な説明を求めました。
県は今後、専門家や川崎町の考えを聞き取った上で、この事業に対する県としての意見をまとめ、ことし8月上旬をめどに関西電力に伝えることにしています。