仙台の新規感染者1000人下回るか 下水予測

新型コロナウイルスが家庭などから出る下水の中にどれほど含まれているかを調べ、感染者数の推移を予測している東北大学の研究グループは、今月12日までの1週間に仙台市内で確認される感染者は5か月ぶりに1000人を下回ると予測しています。

東北大学大学院工学研究科の佐野大輔教授のグループは仙台市内の下水処理場からとったサンプルを分析し、AI=人工知能を使って新型コロナの新規感染者数を予測しています。
最新の予測では、6日から今月12日までの1週間の市内の新規感染者は、先週より400人余り少ない862人になるとしています。
感染者数が1000人を下回ればことし1月17日からの週以来、およそ5か月ぶりとなります。
また、5日までの1週間の仙台市内の感染者数は、東北大学の予測よりも200人余り少ないおよそ1300人となり、3週連続で前の週を下回っています。
佐野教授は「先週は採取した下水のサンプルすべてでおよそ半年ぶりにウイルスが確認されず、感染者数はかなり減っているとみられる。換気しやすい気温であることなどが背景にあると思うが、これから梅雨に入り換気しづらくなるので、引き続き感染対策を徹底するようにしてほしい」と話していました。