ストーリーカーリング

カーリング女子 中部電力 19歳の鈴木みのりは期待のルーキー! 

2021-02-05 午後 08:00

「小学生のときから応援していた憧れのチームに入れてうれしい」初々しく話してくれた、鈴木みのり選手。

 

日本選手権で6回の優勝を誇る強豪中部電力に今シーズンから加入した19歳は世界ジュニア選手権4位の実績を持つ期待のルーキーです。

 

 

 

中部電力のコーチを務める両角友佑さんも「苦手なショットがない。若いのに安定している」と評価する。

 

 

その練習量はチーム一。先輩の中嶋星奈選手は「非常に努力家。スイープもショットも、加入時より格段に成長している。鈴木の姿は私たちにも刺激になり、頑張ろうという気持ちにさせてくれる」と話していて、チーム全体を活性化させていることがわかる。

 

 

それでも本人は「自分はみんなを追いかける立場。中部電力に入ったからにはそれなりの実力がないといけないので、みんなに追いつくため人一倍やらないと」と謙虚に意気込みを話してくれた。

 

 

 

最大のライバルは ロコ・ソラーレ

2020年の日本選手権で優勝のロコ・ソラーレ

 

北京オリンピック出場を目指す中部電力。8日から予選が始まる日本選手権で優勝を逃すと、その道が絶たれてしまう。最大のライバルとなるのは、ピョンチャンオリンピックで銅メダルを獲得したロコ・ソラーレだろう。藤澤五月選手らを擁する、女子カーリング界を代表するチームとは、ここ数年、激しく優勝を争ってきた。ピョンチャンオリンピック以降の日本選手権では、優勝は1回ずつ。今回も激しい戦いが予想される。

強化試合で痛感した実力差

 

去年12月、中部電力は前哨戦となる強化試合でロコ・ソラーレと対戦。結果は2戦2敗、鈴木選手も課題を残した。攻撃の起点となるリード、セカンドで出場したものの、狙った場所にストーンを置けない場面があり、1試合通してのショットは安定感を欠いた。実力の差を痛感したと言う。

鈴木 選手

ロコ・ソラーレの皆さんは投げ方が綺麗。その人のデリバリー(投げる動作)が毎回きちんと出来ている。そこは見習わないと。

日本選手権へ“目の前のことを一つ一つ全力で”

その差をどう埋めるか。鈴木選手は「今できることは、デリバリーの安定やリリース(ストーンを投げる瞬間)を一定にするなど、基礎的なこと」と話し、愚直にショットの練習を繰り返してきた。そして、北京オリンピックの出場権をかけた日本選手権への思いを力強く語った。

鈴木 選手

オリンピックを目指すのはもちろんだけど、まずは日本選手権。目の前のことを一つ一つ全力でやろうと思っている。

 

 

日本選手権で、去年優勝のロコ・ソラーレが優勝すると、北京オリンピックに日本代表として出場する権利を得る。中部電力が優勝すれば、ロコ・ソラーレとの決定戦が行われる予定だ。オリンピックの舞台につながる日本選手権。新世代のカーリング女子・鈴木みのりの成長に注目したい。

 

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