ストーリー野球

DeNA 三浦大輔新監督 キャンプインへ「7つの質問」ヨロシク!

2021-02-06 午後 08:12

2月1日からプロ野球がキャンプイン!

サンデースポーツではその前夜1月31日の放送で、DeNAの三浦大輔監督にリモート生インタビュー。新監督として、去年リーグ4位のチームをどのように浮上させていくのか、7つの質問で迫りました。

「ハマの番長」サンデースポーツに登場!

「こんばんは!横浜DeNAベイスターズ監督の三浦大輔です。ヨ・ロ・シ・ク!」

 

 

おなじみの挨拶と共にキャンプ地の沖縄から出演した三浦監督。夜遅い時間の生放送ですが、トレードマークのリーゼントはしっかりキメていてくれました。

 

「ハマの番長」と呼ばれる三浦監督は現役時代、25年横浜一筋でプレー。通算172勝を積み重ね絶大な人気を誇りました。昨シーズンは二軍監督を務め、今シーズンからはラミレス監督の後任として一軍の指揮を執ります。

 

引退直後の2016年11月には、サンデースポーツでマンスリーキャスターを担当。また現在番組の解説を務める上原浩治さんとは、互いにチームのエースとしてしのぎを削ったライバルであり、アテネオリンピックで日本代表として共に戦った存在。中澤佑二さんも、ともに横浜を本拠地にするチームで長くプレーした選手同士、連絡先を交換した間柄。

何かと縁がある(?)番組として、サンデースポーツではキャンプイン直前の新監督に、チーム作りについてたっぷり聞いていきます!

 

ウィズコロナで異例のキャンプ

例年はいよいよシーズンが始まる高揚感を持って迎えられるプロ野球のキャンプですが、今年はこれまでにない緊張感の中始まりました。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、12球団すべてが無観客でスタート。他にも、PCR検査の義務づけや外食禁止など選手やチーム関係者には行動の制限も。加えて三浦監督にとって心配なのは、海外からの入国規制です。各チームで外国人選手の合流が遅れていて、DeNAは新外国人をはじめ、主力のオースティン選手やソト選手など、すべての外国人選手がキャンプに参加できない可能性もあるといいます。

 

 

「去年いた選手は分かるんですけど、やはり新外国人は映像でしか見ていませんから、キャンプにいないのはちょっと心配ですね」

 

監督就任1年目でいきなり迎える、例年と違うキャンプ。ただ三浦監督が強調したのは、受け入れてくれるキャンプ地の方々への感謝でした。

 

「空港にも人が少なくてセレモニーもなくなってしまいましたけど、この状況では致し方ないですよね。キャンプをやらせていただくにあたって、たくさんの方に動いていただいて、万全の態勢で受け入れてもらっているので、感謝したいなと思います」

1998年以来の優勝への思い

三浦監督が現役だった1998年以来、22年間リーグ優勝から遠ざかっているDeNA。昨シーズンは投手陣にけが人が相次いだことなどが響き、チームはリーグ4位に終わりました。さらにシーズン終了後、打率リーグ2位を記録した梶谷隆幸選手、ベテラン右腕の井納翔一投手がフリーエージェントで巨人へ移籍。

三浦監督はチームをどう立て直すか、〇と✖で答える7つの質問をぶつけて聞いていきます。

 

まずは第1問!

Q1.キャンプイン前夜、今日は眠れそうにない?

→✖

 

この質問には即答で、「寝られます!」と答えた三浦監督。選手時代から、緊張で夜眠れないということはなかったのだそう。

 

 

「まあ緊張感はありますけども、夜になったら眠たくなるタイプなので、大丈夫です」

 

つづいて第2問!

Q2.昨シーズン優勝した巨人に独走させない。

 

もちろんこれは「〇」。現役選手だった1998年のベイスターズ優勝の記憶とともに、強い優勝への思いを語りました。

 

「98年に優勝した時に思ったのは、『優勝とはこれほどいいものなのか』ということでした。すべてが報われた瞬間でしたからね。すると人間は欲が出てきますから『もう1回優勝したい』、と思って野球をやってきましたが、現役時代はできなかった。なので、今度は監督として、もう一度優勝したいなと思います」

三浦監督が考える「厳しさ」

では第3問!

Q3.監督として、放任主義だ。

→✖

 

新人合同自主トレを視察する三浦監督

 

「放任主義でいこうというわけではないですね。ある程度は選手に考えて行動してもらわないともちろん困りますが、そこはしっかりコーチと連携をとってやっていきたいなと思っています」

 

ここで上原浩治さんから質問が。選手時代の三浦監督を知るからこそ、その指導者像が気になるとのこと。

 

「僕の中では、三浦さんはとにかく『優しい方』というイメージです。監督という立場になられて、選手に対して『厳しく』接することができているのか、すごく気になります」

 

これに対して監督は、自身が考える「プロの厳しさ」を教えてくれました。

 

 

「監督が厳しく接しなくても、そもそもプロの世界は厳しい世界ですよね。選手にとって何が嫌なことかというと、僕も現役時代そうでしたが『怒られる』ことじゃなくて、『1軍にいられない、ファームに行かされる』ということ。一番嫌な『厳しい』ことですよね。プロ野球はそういう世界ですから、選手たちには競争を意識してやってもらいたいですね」

 

プレーに求める厳しさが見えたところで、第4問は違った角度から。

Q4.選手のリーゼントもOKだ

→◯

 

「まあ、自分が、監督がやっているのにお前はダメだとは言えないですよね(笑)。髪形などのある程度の自己主張は、野球に支障がなければ、ぼくはいいと思います」

 

 

選手時代からリーゼントヘアという「自己主張」でファンの心をつかんできた三浦監督ならではの言葉。これに反応したのが、こちらも現役時代「ボンバーヘッド」の愛称で親しまれた中澤佑二さん。

 

「まあ僕は、名前と顔を覚えてもらいたくてやっていただけですが(笑)。ただ、髪型で目立つからこそプレーでも目立たないといけないと思います。髪型からそうした責任も選手には出てくるんじゃないでしょうか」

 

三浦DeNAで一体どの選手がまず目立つのか。髪型にも注目かもしれません(?)

固定観念はない!

ここからは選手起用に関する質問です。第5問!

Q5.ことしも8番はピッチャーだ。

→✖

 

ラミレス前監督がトライしてきた、8番バッターにピッチャーを置く独特の采配。三浦監督はセオリー通り「9番ピッチャー」にするのか。ひいてはラミレス采配から三浦采配は、何を継承し何を変えるのか。ファンとしては気になるところです。この質問に対する三浦監督の答えは、きわめてフラットな目線からのものでした。

 

「(×と答えはしましたが)まだ決めつけてはいないですよ。8番ピッチャーも、時には必要だと思えばやることもあるかもしれません。あまり固定観念をもたずにやっていきたいなと思います」

  

この姿勢は続く質問でも一貫しています。第6問。

Q6.巨人に移籍した梶谷選手の代わりの1番バッターは決まっている。

→✖

 

主力選手だった梶谷選手、井納投手が巨人にFA移籍。その穴をどう埋めるのか、非常に気になるところですが、三浦監督は特定の選手をあげるのではなく、新たにポジションをつかみ取る選手の登場を期待しています。

 

「そのポジションを狙っている選手はいっぱいいますからね。(主力の穴を埋める存在は)絶対に出てきてくれる。ぼくらはそうした選手が出てきてくれるように、選手を起用していきたいと思います」

 

とはいえ、特に「1番センター」としてシーズンを通して活躍した梶谷選手のポジションの後継は誰か、どうしても気になるところ。ここは求める選手像を三浦監督に突っ込んで聞きました。

 

神里選手(左)と細川選手(右)はポスト梶谷の候補に

 

「うーん、一番はやっぱり走れる選手。そして大事なのが出塁率ですよね。やっぱり1番がまず塁に出られるか。そこはキャンプとオープン戦で、見極めていきたいです。候補はいっぱいいますよ。神里(和毅)は去年も試合に出ていましたし、ファームでホームランや打点のタイトルをとった細川(成也)もいます。それに関根(大気)、乙坂(智)、宮本(秀明)…。若い選手もいっぱいいます。みんな目の色を変えてそのポジションを取りに来てくれると思っているので、その中でいちばん状態がいい選手を使っていこうと思っていますよ」

 

最後は、気になる開幕投手について。現役時代7回開幕投手を務めた三浦監督が考えるその資質とは。

Q7.開幕投手は決まっている。

→✖

 

「開幕投手はまだ決まっていないですね。候補は本当にいっぱいいます。その中から、抜け出てきてほしいです。求めるのは、1年間ローテーションを守れる投手です。やっぱりチームの軸になってくれる投手に、開幕投手は務めてもらいたいですからね」

 

7つの質問の答えはこちら

「横浜一心」を胸に

最後に、新監督として臨むシーズンへの意気込みを聞きました。

 

キャンプイン初日にはさっそく打撃投手をつとめた

 

「今年のチームスローガンは『横浜一心』です。その言葉通り心をひとつにして、1年間どんな時もぶれずに戦っていきたいです。コロナ禍で大変な世の中になりましたが、自分たちはルールを守って、今できる事を精一杯やっていきたいと思います。一緒にみんなで戦っていきたいと思いますので、ヨロシクお願いします!」

 

「ハマの番長」は監督としてスタートを切ったばかり。無事キャンプを乗り切って、シーズンでの飛躍に期待です。ありがとうございました!

 

サタデースポーツ/サンデースポーツ

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