ストーリーカーリング

1セット160万円!?知ってると通ぶれるカーリングトリビア5選

2021-02-06 午前 10:00

2018年のピョンチャンオリンピックでは「もぐもぐタイム」とあわせて注目を集めたカーリング。今回は、そんなカーリングの“へぇー“となる豆知識を5つ紹介!これを知っているとさらに楽しく観戦できるはず!

「ストーンが曲がる謎」ついに解明!?

カーリングは、ストーンを投げるときに少し回転を利かせ、孤を描きながら滑らせ、ハウスの中心を狙います。時計周りに回転させると右に曲がり、反時計回りの場合は左に曲がります。回転をさせないとどうなるかというと、なんとストーンは氷上で不規則に動くのです!

 

 

なぜストーンは曲がるのか?
とても素朴な問いですが、その科学的なメカニズムについては、長年の疑問とされてきました。これまで「氷の表面の状態が原因」などとする研究論文が20以上出てきましたが、定説はありませんでした。

 

しかし!2020年11月、北見工業大学の亀田貴雄教授らの研究チームが、謎の解明に大きく近づくと思われる研究結果を発表したんです!

 

亀田教授によると、曲がりにもっとも影響を与えているのは、氷の表面の状態ではなく、氷と接触しているストーンの「ランニングバンド」と呼ばれる部分の粗さと面積だったというのです。

 

現状では、カーリング場によってストーンの曲がり方が違うために、あまり曲がらない会場では練習ができないという問題がありますが、研究結果がさらに進めば練習できる場所が増えることで、カーリングがもっと普及する可能性があるのです!
(詳しくは「カーリング“進化”へ 研究最前線|NHK北海道」を御覧ください)

ストーンは墓石と同じ?

カーリングのストーン は、花崗岩系の石でできています。日本で古くからお墓の石として使われている御影石 (みかげいし)と同じ仲間です。

 


国際競技大会で使われるストーンは、スコットランドにある無人島「アルサグレイグ島」の石が使われています。自然環境保護の観点から、20年に一度しか採石が認められていない大変貴重なものなんです!そのためカーリングのストーンのお値段は1個につき10万円、1セットだと160万円以上もする高価なものなんだとか…!

ストーンのハンドルがユニフォーム色の決め手!

カーリングでは、試合や公式練習に参加するときに、チームメンバーはすべて同じユニフォームを着用することが決められています。そして色にも指定があるんです。

 

 


上の2枚の画像をご覧ください。ストーンを投げるときに持っているハンドル部分がチームによって色が違うことが分かるでしょうか?


このハンドル部分の色が明るい色の場合、「“明るい色”のシャツやジャケット、セーター」を着用しなくてはいけません。同じように、ハンドル部分が暗い色の場合は「“暗い色”のシャツやジャケット、セーター」を着用しなければいけません。

 

上の画像の場合「赤」と「黄」で、どちらも明るい色では?と思うかもしれませんが、カーリングでは黄色=明るい、赤色=暗いと分けられます。

 

ですので、明るい色のユニフォームは主に白または黄色となっており、ユニフォームの正面と背面の両方について、最低70%は白または黄色ではなくてはならない決まりがあります。しかし、白や黄色の以外の色も申請すれば着用可能です。

ユニフォームのメインカラーは2色まで!

さらに1試合の中で着用するユニフォームのメインカラーの使用数は合計2色までと決まっています。

 


パンツの色は使用色数には含めませんが、全員が同色でなければいけません。アンダーウエア(えりや袖から見える可能性のあるもの)やネックウォーマーなどは色数に入りませんが、着用する選手は全員が同色で統一されていなければいけないのだとか…!

 

ここで、ピョンチャンオリンピックの時におしゃれすぎると話題になったノルウェー代表のユニフォームをご紹介!

 

2018年ピョンチャンオリンピック カーリング男子予選 ノルウェー代表


2018年ピョンチャンオリンピック カーリング男子予選

 

2枚めの画像では対戦相手イタリア代表のユニフォームがシンプルなので、より一層ノルウェー代表のユニフォームの鮮やかさが際立っていますね。

カーリングを見る際にユニフォームにも注目してみると、さらに観戦が楽しくなりますよ!

カーリングを成立させる”5ミリ”の粒とは?

カーリング場では、氷の上に水をまくことで表面につぶつぶとした凹凸をわざと作っているんです。この氷の粒を“ぺブル”と言います。このぺブルこそが、大変重要な役割を持っているのです。

 


平らな氷の上では、ストーンは滑ることができません。ストーンと氷の接地面が広く、摩擦が大きくなるからです。
ペブルを作り、表面をデコボコさせることでストーンと氷の接地面が減り、摩擦が小さくなってより滑りやすくなるのです。

 

直径5ミリの小さい氷の粒ですが、カーリングでは非常に大切なもの。ブラシで氷上をこする「スイープ」と呼ばれる動きは、このペブルをわずかに溶かしてストーンの滑りをよくし、コントロールしているのです。

 

このように、カーリングには科学的にまだ証明されていないことや、見るだけで楽しいユニフォームなど、魅力がたくさん詰まっているんです!
今回ご紹介したトリビアと一緒に観戦を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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