特集 びっくり!陸上競技の世界記録を○○に例えてみた!
運動会や体力テストなど、皆さんにも陸上競技の経験が一度はあると思います。
しかしそれがアスリートの世界記録ともなると、未知の記録すぎて全然想像できないですよね?
ということで、今回はそんな偉大な記録がどれだけすごいのかを実感できるように、日常生活のあらゆるものと比べてみました!
男子100m:ウサイン・ボルト
陸上競技の花形と言えば、男子100メートル走!
現在の世界記録保持者は、いわずと知れたジャマイカのウサイン・ボルト選手です。
記録は、2009年のベルリン世界選手権で記録した9秒58。
この記録は日本全国の小学生5年生女子の50メートル走の平均記録、9秒60よりも速いのです!
つまり、小学生5年生女子が50メートル、ウサイン・ボルト選手が100メートルで一緒にスタートしてもウサイン・ボルト選手が先にゴールしてしまうということ!
走高跳:ハビエル・ソトマヨル
バーを落とさずに跳び越えられる高さを競う走高跳。
1993年にキューバのハビエル・ソトマヨルさんが記録した2メートル45センチの世界記録は、なんと現在に至るまで四半世紀以上更新されていません!
この記録がどれくらいすごいのかと言うと、国際大会でも使用されているサッカーゴール、2メートル44センチを飛び越えられるくらいです!
走幅跳:マイク・パウエル
助走をとって砂場に飛び込み、跳べた距離を競う走幅跳。
アメリカのマイク・パウエルさんの持つ世界記録は、8メートル95センチ。
乗車定員28人ほどの中型バスが全長9メートルなので、ぼぼ端から端へひとっ飛びできるんです!
パウエルさんは、追い風参考記録ながらも1992年に8メートル99センチの記録を出したこともあり、9メートルの大台まであと1センチのところまで迫りました。
棒高跳:ルノー・ラビレニ
ポールの反発力を利用して、バーを飛び越える棒高跳。
その世界記録は、フランスのルノー・ラビレニさんが2014年に記録した6メートル16センチです。
この記録がどれだけすごいのかというと、街中の信号機のさらに50センチ上を超えられるくらい!
ちなみにラビレニさんは、鳥人と呼ばれたウクライナのセルゲイ・ブブカさんが1993年に記録した世界記録を21年ぶりに更新したことで話題になりました。
三段跳:ジョナサン・エドワーズ
ホップ・ステップ・ジャンプの連続した3回の跳躍で跳べた距離を競う三段跳。ちなみに日本人史上初のオリンピック金メダルはこの三段跳なのです。
世界記録は、イギリスのジョナサン・エドワーズさんが1995年に記録した18メートル29センチ。
これは奈良・東大寺にある大きな大仏を端から端までジャンプできてしまう跳躍力です。
マラソン:キプチョゲ
長らく世界記録が塗り替えられていない競技が多い中、絶賛更新中なのがマラソン競技です!
現在の世界記録保持者はケニアのキプチョゲ選手。2018年9月に2時間1分39秒という記録を打ち立てました。
キプチョゲ選手にかかれば、京都駅を出発して京都の観光名所7か所、約40キロをたった2時間でまわり記念撮影をするのだってできちゃう!?
効率よくインスタ映え写真が撮れちゃう計算に!
陸上の世界記録が一体どれだけすごい記録なのか、イメージしていただけたでしょうか?日常の中でもしアスリートたちが活躍していたら…と想像してみると、よりアスリートたちのすごさを実感できるのではないでしょうか。
東京オリンピックでも、世界記録の更新を期待しましょう!