ストーリーバドミントン

バドミントン全日本総合選手権 再スタートの2人に注目!

2020-12-22 午後 05:50

バドミントンの日本一を争う全日本総合選手権が開幕。注目は再スタートを切る2人です。松友美佐紀選手は、ペアを組んでいた高橋礼華選手が引退し、混合ダブルスで再び世界を目指します。そして、日本のエース桃田賢斗選手は交通事故から復帰戦です。

実戦復帰に臨むエース

 

桃田 選手

「全日本総合を本気で取りに行きたい」

 

東京オリンピックの金メダルに最も近い選手と言われていた桃田選手にとって、2020年は試練の1年でした。

 

 

1月に交通事故に巻き込まれ、選手の生命線といわれる目を手術。さらに新型コロナウイルスの影響で、復帰を予定していた大会が相次いで中止に。大会に出場できない期間は11か月にも及びました。それでも、表舞台に戻る日を思い浮かべ、ひたむきに練習に打ち込んできました。

 

 

桃田 選手

「もっともっと上手になれる、もっともっと強くなれると思って、とくにモチベーションも下がることなく毎日充実した練習が出来ていた」

 

復帰の舞台は日本一を決める全日本総合選手権。世界でトップに立った桃田選手でも、このタイトルは特別な意味があると言います。

 

桃田 選手

「海外の試合に出る時に日本のエースとして試合に出るのか、そうではないのか、本当にそこの気持ちひとつでプレーもだいぶ変わってくる」

 

 

この大会で優勝して臨んだ去年のシーズンは世界で前人未踏の11大会優勝の記録を成し遂げました。もう1度、世界のトップに立つために。まずは、日本一のタイトルを目指します。

 

 

桃田 選手

「事故もあって心配してくれている方も、たくさんいると思うので、完全復活をしたところを見せられたらいいかなと思います」

 

混合ダブルスで再スタート

松友美佐紀選手は、この夏、大きな決断をしました。男子ダブルスの元日本代表、金子祐樹選手との混合ダブルスでリスタートを切ったのです。

 

 

松友 選手

「パートナーは新しく金子選手と組むことになりましたけど、ずっと成長し続けることやできないことをできていけるようにということを目指しているのは変わりはない」

 

女子ダブルスで、高橋礼華選手とともにリオデジャネイロで頂点に立った松友選手。最高のパートナーの引退は、女子ダブルスとの決別を意味していました。混合ダブルスでぺアを組む金子選手は同じ所属。これまでにもペアを組んで国際大会に出場したことがある気心の知れた選手です。

 

 

ただ、男子選手を交えたラリーは女子どうしの試合よりスピードもパワーも上。金メダリストといえども、相方をいかに生かすかが勝負を分けることになります。

 

 

金子 選手

「勝負どころでの勝負勘だったりは、やはり組んでいてすごいなと思うことはたくさんあります」

 

混合ダブルスで代表入りするためには、この大会で結果を残すことが絶対条件です。

 

 

松友 選手

「結果を残さなければ代表には入れないと思っているので、そこはこれから世界で戦っていくためにしっかり頑張りたい」

この記事を書いた人

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酒井 紀之 記者

スポーツニュース部記者
バドミントン担当。桃田賢斗選手をはじめメダルラッシュが期待される日本代表を徹底取材

この記事に出ている選手

桃田 賢斗

桃田 賢斗

松友 美佐紀

松友 美佐紀

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