ストーリー陸上

オリンピック前に心得ておきたい!スポーツの観戦マナー

2020-02-21 午前 09:00

東京オリンピック・パラリンピックは、トップレベルの選手たちの試合を間近で観戦できるまたとないチャンス!観戦チケットを手に入れた人がぜひとも知っておきたいのが、それぞれの競技の“観戦マナー”です。ここでは、意外と知られていない観戦マナーを競技別にご紹介します!

こんな時はお静かに! 音にまつわるマナー

ラグビー:ゴールキックの時に声をあげてはダメ

 

去年開催されたワールドカップのなかで、日本中を大いに盛り上げたラグビー。日本代表の快進撃にテレビの前で大きな声援を送った人も多いのではないでしょうか。ただし、スタンドでラグビーを観戦する場合、トライ後のコンバージョンゴールや、ペナルティゴールを蹴るときにはキッカーの集中を妨げないよう、観客は静かにしなくてはいけません。「紳士のスポーツ」ともいわれるラグビーですが、サポーター側もマナーを守って楽しく観戦したいですね。

サッカー:ホイッスルや拡声器など大きな音が出るものはダメ

 

日本で人気のスポーツといえばサッカー!試合の面白さだけでなく、サポーターたちの熱い応援も風物詩となっていますよね。大会によってはサッカーのスタジアムではホイッスルや拡声器など、大きな音の出るものは競技の進行を妨害する恐れがあるとして、使用禁止となる場合もあります。お出かけの際は大会ホームページで確認して、マナーを守りつつ選手たちを応援しましょう。

ブラインドサッカー:歓声はゴールを決めた時に!試合中は静かに見守って

 

東京パラリンピックの正式種目となっているブラインドサッカー。5対5で行うサッカーで、視覚障害のない選手もしくは弱視の選手が務めるゴールキーパー以外の選手はアイマスクをつけてピッチを走り回ります。転がると音が出る特別なボールを使用しており、選手たちはその音と周囲の声を聞き分けて状況を判断するため、試合が行われている間、観客は静かに観戦するのがマナーです。ただし、選手がゴールを決めた時は歓声をあげてもOK!その瞬間は思いっきり声援を送りましょう。

ゴールボール:静寂の中の緊迫した空気感!こちらも静かに見守って

 

ゴールボールは視覚障害者を対象にしたチーム球技で、こちらも東京パラリンピックの正式種目。バレーボールコート大(横18メートル、縦9メートル)のコートの中で、アイシェード(目隠し)をした選手たちが相手のゴールにボールを入れることで得点を競います。ブラインドサッカー同様、中に鈴が2つ入った音の出るボールを使用しており、その音が選手たちにとって重要な手掛かりになるため、試合中、観客は静かにしなくてはいけません。静寂の中、固唾をのんで試合を見守るのがゴールボール観戦のだいご味なのです!

パラ陸上競技:「コーラー」の声や手拍子を妨害してはダメ!

パラリンピック競技の中でも数多くの種目が楽しめる「陸上」。障害の種類や程度によってクラスが分かれているため、同じ種目でもいろいろなレースや跳躍、投てきの形があります。

 

2016年 リオパラリンピック 陸上 女子 走幅跳 T11 決勝の様子

 

視覚障害のクラスでは、基本的に試合中は静かに見守るのがマナーとなっています。特に走り幅跳びでは、選手たちは「コーラー」と呼ばれるサポート役の人が発する声や手拍子を頼りに助走していくので、観客はその音を妨害しないように気をつけなければいけません。

ため息もNG!?行動&持ち物にまつわるマナー

テニス:ラリー中は席を移動してはダメ

 

テニスコートをぐるりと取り囲むように設けられた観客席。そこにいる観客の行動が、コートの中の選手の視界に入ってしまうことも…。そのため、ラリー中に観客が席を立つのはNGとなっています。また、撮影時のフラッシュやシャッター音も気をつけたいところ。とにかく選手の集中を乱すような行為は控えましょう。

馬術:大声・カメラのフラッシュ…馬を驚かせる行為はダメ

 

人馬ペアで行う馬術競技は、馬のコンディションも勝敗を分ける大切な要素となります。当然、観客は馬を驚かせるような行為は控えるのがマナー!馬がびっくりするような大声や、フラッシュをたいての撮影は避けましょう。また、意外なところでは馬はビニール袋や新聞紙のこすれる音が苦手だそう。こちらも、極力持ち込みは控えたほうがよさそうですね。観戦で分からないことがある場合は会場の案内に従いましょう!

卓球:ネガティブなため息はダメ

 

ボールのスピード感や多彩な技が見どころの卓球。高度なラリーを制するには、研ぎ澄まされた集中力と人並外れた精神力が必要となります。試合中にため息が観客席から聞こえると選手のモチベーションにも関わってくる可能性があるため、選手がミスをしたときも「ため息」を控えるのがマナー。勝ってほしい選手がミスをすると、悪気はなくてもついネガティブな声やため息が出てしまうかもしれませんが、それをぐっとこらえるのも応援のひとつなのです。

ゴルフ:芝を傷付けるハイヒールはダメ

 

1904年のセントルイス大会から112年ぶりにリオデジャネイロオリンピックで競技に復活したゴルフ。選手と同じ芝の上で観戦できるのがゴルフの魅力ですが、そのため、観客は履いていく靴には気をつかう必要があります。特に、地面に刺さるような「ヒール」はコースのコンディションに影響を与えかねないので避けるのがよいでしょう。当日は観客も長い時間コースを歩き回ることになるので、スニーカーやゴルフシューズなど歩きやすい靴を履いていくとよいですね。

 

競技によって異なる観戦マナー。それを知らずに、当日冷や汗…なんてことがないように、試合を見る前にしっかりチェックしておきたいですね。マナーを知ることで、その競技への理解もさらに深まりますよ。

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