ストーリー野球

ロッテ 安田尚憲選手「さらなる成長を」

2020-10-21 午後 07:15

ロッテの安田尚憲選手。21歳の若き4番は優勝争いを続けるチームで、さらなる成長を誓います。(記録は10月17日時点)

 

安田選手

 

あっという間に過ぎていく。毎日毎日が必死なので、一瞬でここまで来たって感じ。

開幕から27試合目で4番に抜てき

安田選手は去年イースタンリーグでホームランと打点のタイトルを獲得。そして3年目の今シーズンは初めて開幕を1軍でスタート。開幕から27試合目に4番に抜てきされると、それ以降は4番で打ち続けています。

 

安田選手

 

チャンスで多く回ってくるし、終盤の勝負どころでもたくさん回ってくる。緊張感はすごくある。いい経験をさせてもらっている。

 

安田選手は規定打席に達してここまで打率2割2分5厘、ホームラン6本、打点48、得点圏打率2割5分7厘。4番としては、物足りない成績であることは十分に自覚しています。

安田選手

 

やっぱりこの成績で主軸を打てるわけじゃないと自分で思っている。本当に井口監督に使ってもらって感謝しかない。その期待に応えられるように頑張っていきたい。

優勝争いの中で成長も見せる

チームが優勝争いを続ける中、安田選手が4番の仕事をしたのは、10月3日の西武戦。2日前の試合では1点を追う9回ツーアウト満塁で三振し、最後のバッターになりました。悔しい思いを胸に7回の同点の場面で決勝スリーランホームランを打ったのです。

 

 

試合後のヒーローインタビューでは「震える場面もたくさんあるが、頼れる先輩方がたくさんいるので、気負わずにこれからも頑張っていきたい」と話しました。

安田選手

 

チャンスで回ってきたので、そこでひるんだらだめだと。なんとか気持ちを奮い立たせて打席に入った。

毎回毎回うまくいくわけではないし、悔しい時はもちろんある。いい時も悪い時もなるべくリセットして次の日を迎えられたらいいと思っている。

新型コロナウイルスで窮地に

この直後、チームに激震が走りました。10月4日以降、新型コロナウイルス感染が判明し、1軍から選手が次々と離脱。その数は濃厚接触者を含めて13人に達しました。

そうした中で9日からソフトバンクとの首位攻防3連戦が始まりました。戦力がダウンする中、チームは1勝2敗と勝ち越せず、安田選手も13打席ノーヒットとふるいませんでした。

 

10/11 ソフトバンクーロッテ 4回に空振り三振に倒れた安田選手

安田選手

 

『ここで活躍しないと』というところで、少し硬くなった部分があったと思う。もちろん実力不足はあるが、1本も打てなかったのはすごく悔しかった。

同世代の活躍も奮起のきっかけに

コロナによる主力の離脱で、藤原恭大選手など若手が緊急昇格しました。その藤原選手は2本の先頭打者ホームランを打つなど、はつらつとしたプレーを見せています。年下の選手の活躍は安田選手の刺激になっています。

 

安田選手

 

負けていられない。自分も食らいついてというか打線の勢いにつなげられるように、またピッチャーを助けられるような試合を増やしていきたい。

優勝を争うチームで活躍誓う

シーズンの残り試合が20試合を切り、優勝争いは佳境を迎えています。そして2位のロッテと首位のソフトバンクの直接対決は6試合残っています。若き4番に決意を聞きました。

 

安田選手

 

優勝争いは初めてなので、全然実感というのはない。ただ優勝するという目標で始まったシーズンだったので、1年戦ってきて、いい位置にいると思うので、何とか優勝を目指して、一戦一戦必死にやっていきたい。   

この記事を書いた人

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舟木 卓也 記者

平成25年NHK入局。水戸局、盛岡局を経て、スポーツニュース部。ロッテ担当。

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