ストーリーサッカー

川崎フロンターレ 強さのヒミツ

2020-09-15 午後 04:59

サッカーJ1は2年ぶりの優勝を目指す川崎フロンターレが2位と勝ち点8の差をつけ、首位で前半戦を折り返しました。

 

快進撃を支えているのがリーグトップの得点力を誇る攻撃陣。

 

激しいポジション争いがその原動力となっています。

圧倒的な攻撃力で首位独走

フロンターレはリーグ17試合で14勝1敗2引き分け。1試合少ない2位のセレッソ大阪とは、勝ち点8の差をつけて首位を独走しています。

 

抜きんでているのが得点力。52得点は2位の柏レイソルの32得点を20点上回っています。

 

1試合平均で見ても3点以上と圧倒的です。今シーズン17試合目となった13日のサンフレッチェ広島との試合。先発メンバー5人を入れ替えましたが、後半開始から6分までに3点を奪うなど5対1と快勝しました。

好調の要因はポジション争い

なぜそこまで攻撃陣が好調なのか。

鬼木監督が大きな原動力として考えるのが激しいポジション争いです。

8月29日の清水エスパルス戦でルーキーの旗手怜央選手(22)が2得点すれば、

 

旗手怜央選手

 

9月5日の横浜Fマリノス戦ではこちらもルーキー三笘薫選手(23)が2得点の活躍。

 

三笘薫選手

 

9日のヴィッセル神戸との試合では同点の後半40分に途中出場した、宮代大聖選手(20)が自身のJ1初ゴールとなる決勝点を決めました。

 

宮代大聖選手

 

さらに13日は4試合ぶりにリーグ戦で先発起用された田中碧選手(22)が2得点の活躍。

 

田中碧選手

 

若い選手にヒーローが生まれています。

宮代選手は「とにかく結果を出さないとベンチにも入ることができない。結果を出すという強い気持ちだった。点を取り続けないと試合に出られない」と値千金のゴールを決めながら満足していない様子。

東京オリンピック世代の日本代表経験のある田中選手も「13日の試合が最後のチャンスという気持ちだった。欲を言えばもう1点取りたかった」と話します。

『結果を出さなければ試合に出られない』。活躍した選手たちがそろって口にするこのことばがチーム内のポジション争いの厳しさを物語っています。

独走は続くのか

鬼木監督

 

圧倒的な強さを見せつけた前半戦について鬼木監督は「出番がなかった選手が結果を残してくれたのは喜ばしい」としながらも、「まだ半分。むしろここからが勝負」と気を引き締めました。

 

 

勝負と位置づけた後半戦。

リーグ随一と言われる分厚い選手層の中で、レベルの高いポジション争いが今後も続けばフロンターレの2年ぶりのリーグ制覇も見えてきそうです。

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