ストーリーバスケットボール

新生レバンガ どさんこ指揮官 ディフェンスを徹底

2020-09-02 午後 02:39

今年チーム発足10年目の節目となるレバンガ北海道は、10月のシーズン開幕に向けて全体練習をスタートしています。 新しく指揮をとる札幌市出身の宮永雄太ヘッドコーチは地元への思いを胸にディフェンスを徹底するチーム作りを目指しています。

チーム初!どさんこ指揮官

宮永雄太ヘッドコーチ

この地でヘッドコーチとしてスタートすることができて、本当にありがたいなっていう思いでいっぱいですし、恩返しを絶対してやろうという気持ちでいっぱいです。

 

新しく就任した宮永雄太ヘッドコーチ。札幌市出身の39歳です。チーム発足10年目のレバンガで初めての“どさんこ”指揮官です。

 

 

宮永ヘッドコーチは、現役時代、司令塔であるポイントガードとして活躍しました。道内の強豪、当時の東海大四校では高校総体準優勝に貢献しました。また、プロとしては2016年にレバンガでもプレーしたほか、2017年には所属していた富山のチームでB1リーグでは初めてとなる選手兼アシスタントコーチを務めた経歴を持っています。そして、2018年に現役を引退。現役を辞めてから日も浅いことがヘッドコーチを務める上でプラスになると考えています。

宮永雄太ヘッドコーチ

選手のフロア目線の感覚っていうのがまだ自分は失われてない状態で今取り組めているので、それはチームにとってプラスに働ける。

 

今シーズンのレバンガが所属する東地区について聞くと次のように話しました。

宮永雄太ヘッドコーチ

強豪のチームがそろっていますし、東地区のトップチームをどうやって倒すか、そこしか考えてないです。

目指すは”40分間フルコートプレッシャー”

 

宮永ヘッドコーチはチームで最も強化すべきなのがディフェンスだと考えています。昨シーズン、レバンガの1試合の平均失点数は80点を超えています。同じ東地区で最も少ないアルバルクと比べると10点以上の差がありました。

 

 

チーム練習が始まった当初から宮永ヘッドコーチはディフェンスに力を入れて取り組んできました。激しいディフェンスを長く続けられるよう、選手は限界を超えるまで自分たちを追い込みます。

 

 

宮永ヘッドコーチが目指す理想のディフェンスの形は、『40分間フルコートプレッシャー』です。今、ディフェンスを激しくやるチームが増えてきていて、それに対応しなければいけない、むしろそれを上回らなければいけないというのが、今このチームに必要なことだと宮永ヘッドコーチは考えているからです。

 

 

今シーズン、キャプテンを務める橋本竜馬選手もチームのディフェンス強化に手応えを感じています。

橋本竜馬キャプテン

現時点で激しさも出て、変わっている部分はあると思います。相手がボールを受ける前にしっかりボディーで当たって、フィジカルコンタクトするっていうところに関してはすごく強調されていて、ディフェンスに関して本当にポリシーを持っているというか、1年間ぶれることなく同じバスケットボール、その強度そして質をあげていくことができれば、必ず戦えるチームになる。 

これがレバンガのバスケだ

 

今シーズンのレバンガのスローガン『This is us.』には”これがレバンガのバスケだ”と胸を張っていえるチームになる、という思いが込められています。チームは10月の開幕に向け、40分間フルコートプレッシャーという理想のディフェンスをぶれることなく突き詰めるべく練習に励んでいます。

宮永雄太ヘッドコーチ

どんな人が見てもレバンガは、こういうスタイルだよねと思ってもらえるような、1年にしたい。激しいディフェンスでどんな相手でも諦めないで戦う姿勢、速い展開のバスケット、見てて楽しいなって思ってもらえるようなそういうバスケットをしていきたいというふうに思います。

 

今シーズンは10月から来年5月にかけて全60試合が予定されていて、レバンガの開幕戦は10月3日です。名古屋ダイヤモンドドルフィンズと相手の本拠地・名古屋市で対戦します。新型コロナウイルスの感染状況によって変わりますが、Bリーグでは、観客を入れての開催を目指して準備を進めているということです。新生レバンガの戦いが楽しみです。

この記事を書いた人

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加藤 美穂 キャスター

NHK釧路局で3年間キャスターを務めたあと、札幌局でスポーツ担当。

アイスホッケーやバスケ、パラスポーツの取材に力を入れている。

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