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特集 あの時の感動をもう一度!ピョンチャンオリンピックを振り返る

オリンピック 2022年1月26日(水) 午後5:30

2月4日から開催される北京オリンピック。今大会では4年前のピョンチャンオリンピックから2大会連続のメダル獲得を目指す選手や、雪辱を果たすべく挑む選手がたくさんいます。北京オリンピックの開幕に先駆けて、前回のピョンチャンオリンピックのハイライトを写真で振り返り、あの時の感動をもう一度おさらいしましょう!

フィギュアスケート男子

毎大会、世界中の注目が集まるフィギュアスケート男子。ピョンチャンオリンピックでは羽生結弦選手・宇野昌磨選手・田中刑事選手の3名が日本から出場し、羽生選手が圧巻の演技で金メダルを獲得!羽生選手が金メダルを獲得したのは2014年のソチオリンピックに続き2回目、66年ぶりの快挙となりました。

 

羽生選手は“SEIMEI”で66年ぶりとなるオリンピック2連覇という快挙を達成

 

宇野選手も羽生選手に続く銀メダルを獲得し、表彰台では羽生選手と宇野選手がお互いをたたえ合う姿もみられました。オリンピック初出場だった田中選手も、メダルには届かなかったものの健闘しました。

 

1位、2位を日本選手が獲得!お互いをたたえ合う羽生選手と宇野選手

 

2022年の北京オリンピックは、羽生結弦選手、宇野昌磨選手、鍵山優真選手の出場が決定。羽生選手はオリンピック3連覇がかかります。今大会も表彰台の上で日本選手の笑顔が見られるか注目です!

 

フィギュアスケート女子

女子では、宮原知子選手と坂本花織選手がともに初出場。ロシア勢の活躍の前に残念ながら両者ともメダルには届かなかったものの、宮原選手が4位、坂本選手が6位入賞を果たしました。

 

4位入賞の宮原知子選手

 

6位入賞の坂本花織選手

 

1位ザギトワ選手(写真中央)、2位メドベージェワ選手(写真左)とロシア勢が活躍(いずれもOARとして出場)

 

北京オリンピックには、坂本花織選手の2大会連続出場が決定。いずれも初出場となる樋口新葉選手、河辺愛菜選手にも期待がかかります。日本勢は表彰台に返り咲くことが出来るのか、また各国のスケーターたちがどのような美しい演技を披露するのか注目です。

スピードスケート 女子500m

ピョンチャンオリンピックで、金メダル3個・銀メダル2個・銅メダル1個の計6個のメダルを獲得したスピードスケート。

 

なかでも、小平奈緒選手は日本のスピードスケート女子では初となる金メダルを500メートルで獲得し、1000メートルでも銀メダルを獲得する活躍を見せました。

 

 

500メートルで金メダルが確定した後、小平選手は最大のライバルで銀メダルとなったイ・サンファ選手とお互いをたたえ合いました。2人の姿は応援していた多くの人たちに感動を届けました。

 

 

小平選手は北京オリンピックでもピョンチャン大会と同様、500mと1000mへの出場が決まっています。どちらの種目もメダルを獲得すれば2大会連続。期待がかかります。

スピードスケート 女子団体パシュート

スピードスケート女子団体パシュートでも大活躍!髙木菜那選手・髙木美帆選手・佐藤綾乃選手・菊池彩花選手が一糸乱れぬ滑りを披露し、見事に金メダルを獲得しました。

 

左から高木菜那選手・高木美帆選手・佐藤綾乃選手・菊池彩花選手

 

団体パシュートのメンバーの髙木菜那選手はマススタートでも金メダルを獲得。表彰台では満面の笑みでした。

 

姉妹でメダルを獲得した姉・髙木菜那選手(左)と妹・髙木美帆選手(右)

 

金銀銅3つのメダルを獲得したのが髙木美帆選手。

団体パシュートのほかに、1500メートルで銀、1000メートルで銅メダルを獲得。2010年に開催されたバンクーバーオリンピックに初出場してから、8年越しのメダル獲得となりました。

 

北京オリンピックの日本代表に内定したスピードスケートの選手たち

 

ピョンチャン大会でメダルを獲得した選手たちの中には、北京オリンピック出場が決まっている選手もいます。スピードスケートの日本代表は以下のとおりです。

 

北京オリンピック スピードスケート 日本代表選手

<男子>
新濱立也(500m、1000m)
森重航(500m、1000m)
村上右磨 (500m)
小島良太 (1000m、1500m)
一戸誠太郎 (1500m、5000m、マススタート)
小田卓朗 (1500m)
土屋良輔 (10000m)

 

<女子>
小平奈緒 (500m、1000m)
髙木美帆(500m、1000m、1500m、3000m)
郷亜里砂 (500m)
佐藤綾乃(1500m、3000m)
髙木菜那 (1500m、マススタート)
押切美沙紀(5000m)
小坂凛(マススタート)
堀川桃香(5000m)

女子団体パシュートは、髙木美帆選手・髙木菜那選手・佐藤綾乃選手・押切美沙紀選手

 

小平選手は今シーズンのワールドカップでも優勝しており、北京オリンピックでは日本選手初となるオリンピック連覇を目指します。

カーリング 女子

日本代表のロコ・ソラーレ(当時LS北見)が男女通じて日本初となる銅メダルを獲得したカーリング。ピョンチャンオリンピックで強く印象に残っているという人も多いのではないでしょうか。メダル獲得という快挙だけでなく、選手たちが試合中に掛け合う“そだね―”や試合途中のエネルギー補給“もぐもぐタイム”なども話題になり、カーリングの注目度もあがりました。

 

 

ロコ・ソラーレの2大会連続となる北京オリンピック出場が決まり、メダル獲得への期待も高まります。今大会の“もぐもぐタイム”で選手たちが何を食べるのか注目してみて見るのも面白いかもしれませんね!

スノーボード 男子ハーフパイプ

スノーボード男子ハーフパイプで銀メダルを獲得した平野歩夢選手。決勝の2回目では大技を連続で決めトップに立ったものの、決勝3回目でショーン・ホワイト選手に逆転を許す結果になりました。平野選手は2014年のソチオリンピックに続く2大会連続での銀メダル獲得になりました。

 

 

平野選手は2021年の東京オリンピックでもスケートボード男子パークの日本代表として出場を果たしました。

 

日本選手で史上5人目の夏と冬のオリンピック出場を果たした平野選手

 

東京オリンピックでは予選で惜しくも敗退してしまった平野選手ですが、インタビューでは「この先はスノーボードにしっかり向き合って『また挑戦が始まる』という気持ちで準備していく」と答え、東京から北京へと次なる目標の舞台を見据えました。

スキー・ノルディック複合 ノーマルヒル個人

2006年のトリノ大会でオリンピックに初出場し、2010年バンクーバー大会も連続出場。そして、2014年ソチオリンピックで銀メダルを獲得した渡部暁斗選手。この種目で日本選手がメダルを獲得したのは20年ぶりの快挙でした。そして、4大会連続出場となるピョンチャンオリンピックでも銀メダルを獲得し、2大会連続でメダルを手にしました。

 

スキー・ジャンプ 女子ノーマルヒル個人 

17歳で出場したソチオリンピックで4位とわずかにメダルに届かなかった髙梨沙羅選手。「すごく悔しいけど、そう思うくらいならもっともっとレベルアップして、このオリンピックに戻ってきたい」という思いとともに、4年後のピョンチャンオリンピックに挑みました。極寒に加え、強風が吹きつける中、会心のジャンプを見せ、見事に銅メダルを獲得。4年間「ソチの悪夢を見ていた」という高梨選手は、滅多にしないガッツポーズを見せ、喜びの涙を流しました。

 

スキー・ジャンプ 男子ノーマルヒル個人

ピョンチャン大会では7位、惜しくもメダルには届かなかった小林陵侑選手。

 

2018年ピョンチャン大会、個人ノーマルヒル決勝での小林選手

 

2021年の年末から翌年の年始にかけて4試合で争う伝統の「ジャンプ週間」では4戦中3勝という強さを見せ日本選手では初となる2回目の総合優勝を達成。

小林選手は北京オリンピック代表に決まっており、金メダルが期待されています。ピョンチャンオリンピックでの雪辱を果たすことが出来るのか、注目です。

スキー・フリースタイル 男子モーグル

男子モーグルで日本初の銅メダルを獲得した原大智選手。なんと原選手は、ピョンチャンオリンピック後に競輪学校に入学し、2020年には競輪選手としてデビュー。

モーグルと競輪選手の二刀流として注目されています。モーグルは北京オリンピックまでと公表している原選手、北京大会での集大成を目指します。

 

ピョンチャンオリンピックから北京オリンピックへ

振り返ってみると“初”となる快挙が多かった2018年のピョンチャンオリンピック。メダルだけでなく、国を超えた選手たちの交流、試合中の選手の掛け声などいろいろな部分にも注目が集まり、スポーツ中継の楽しみ方が広がった大会となりました。北京オリンピックでも、数々の“初”や選手たちの活躍から目が離せません!

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