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特集 アメリカンフットボール学生の頂上決戦 甲子園ボウル 日本一は関西学院大学?法政大学?

その他のスポーツ 2021年12月17日(金) 午後4:20

アメリカンフットボール「甲子園ボウル」は、東日本と西日本の代表が争う、全日本大学選手権決勝です。

 

12月19日(日)、今年も関東リーグと関西リーグの優勝チームが、学生日本一を争う事になりました。法政大学が9年ぶりに、関西学院大学は6年連続で出場します。

 

関学大の青木選手(左)と法大の太田選手(右)


両チームは今シーズン、ラン攻撃で、パスとそん色ない獲得ヤードをあげて得点に結びつけ、リーグ優勝を飾りました。今年の甲子園ボウルは、どちらが持ち味のラン攻撃を発揮できるかが、勝敗のカギを握りそうです。


その中心になりそうなのが、ともに学生界を代表する、両チームのランニングバックです。

 

 

関西学院大学は、前田公昭選手(4年)です。

 

秋に優勝を争った立命館大学との関西リーグ最終戦、そして西日本代表決定戦で、いずれも2つのタッチダウンを奪うなど、大きく勝利に貢献。力強い走りで、自らが攻撃の良い流れを作りたいという思いを体現してきました。

 

甲子園ボウルに向けて調整する関学大の前田選手

 

「甲子園ボウルを3年連続で勝てているのは過去のチームの話。挑戦者のつもりで臨みたい」と、気持ちを引き締めています。

 

 

 

法政大学は星野凌太朗選手(3年)です。


秋の関東リーグで大活躍。4試合で7つのタッチダウンを奪い、最優秀選手に輝きました。天性のスピードと磨き上げたステップワークで相手をかわし、1回平均7ヤードを超える距離を進みます。

 

11月27日 関東大学リーグの早大戦で攻め込む法大の星野選手

 

「全てのプレーに全力で、強力な関西学院大学の守備陣からもランを出していきたい。初めての甲子園だが、雰囲気にのまれず日頃からやってきた事を出したい」と意気込んでいました。

 

私も12月5日、西日本代表決定戦のリポーターとして中継に携わり、関西学院大学の勝利にかける執念を、間近で目にしました。

 

法政大学グラウンドでの練習

 

また、先日は法政大学のグラウンドで取材させて頂き、最後の最後まで力を高めようと、授業後、寒い中で練習を重ねる選手の姿に心を打たれました。


今シーズンからアメリカンフットボールは、仕組みが大きく変わりました。毎年1月3日、学生代表と社会人代表が戦ってきたライスボウルが、社会人リーグ・Xリーグの優勝決定戦として開催されることに。

 

12月5日 甲子園ボウル出場を決めた関学大(左)と法大(右)の選手たち

 

大学の両チームにとっては、この甲子園ボウルが、シーズン最後の大舞台です。どちらも、自らの力を十分に発揮して、最高の形で締めくくりたいという思いは同じです。

 

学生日本一をかける熱い一戦を、NHKではBS1で19日(日)午後1時から生中継でお伝えします。どうぞご覧ください!

この記事を書いた人

星野 圭介 アナウンサー

星野 圭介 アナウンサー

2000年NHK入局 長野-宮崎-札幌-東京-大阪ー札幌ー東京で勤務

東京オリンピックでは体操種目別の中継を担当し、橋本大輝選手の鉄棒の金メダル、

萱和磨選手のあん馬の銅メダル獲得などを実況。

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