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特集 サッカー天皇杯 今季最後の国内タイトル獲得を果たすのは!?

サッカー 2021年12月6日(月) 午前9:45

101回目を迎えたサッカー日本一を決める天皇杯、全日本選手権のベストフォーに残ったのはすべてJ1のチームで準決勝は12月12日に行われます。

 

準決勝の1試合目は川崎市の等々力競技場で連覇を狙う川崎フロンターレと大分トリニータが対戦します。2試合目は浦和レッズとセレッソ大阪が埼玉スタジアムで顔を合わせます。

王者フロンターレに挑むトリニータ

11月3日 リーグ2連覇を果たし大喜びの川崎イレブン

 

J1連覇のフロンターレはリーグ戦で23ゴールを決め、得点王となったレアンドロ・ダミアン選手を軸に屈指の攻撃力を誇ります。

 

11月27日 ガンバ大阪戦でゴールを決めたフロンターレのレアンドロ・ダミアン選手

 

一方、リーグ最少失点の守備陣はセンターバックのレギュラーのジェジエウ選手がケガで離脱していて、この穴を埋められるかもポイントです。

 

 

10月27日 準々決勝で得点を挙げたトリニータの長沢選手(左)と藤本選手(右)

 

王者フロンターレに挑むトリニータはリーグ戦は18位と苦しみ、J2への降格が決まりましたが、天皇杯では初めての準決勝進出を果たしました。トリニータは去年11月に行われたリーグ戦で当時J1優勝がかかっていたフロンターレに1対0で勝っていて、再び勝利を狙います。

レッズとセレッソは今季初のタイトル獲得を目指す

もう1試合のレッズとセレッソの対戦ではともに今シーズン初のタイトルを狙います。

 

10月27日 準々決勝 レッズのユンカー選手(中央)が先制ゴール

 

レッズは10月27日の準々決勝ではユンカー選手の先制ゴールなどでガンバ大阪を破り、セレッソは名古屋グランパスから3点を奪って勝ち、準決勝に進みました。

 

10月27日 準々決勝 3点目のゴールを決めるセレッソのタガート選手(中央)

 

レッズはリーグ戦で3位以内に入れずACL=アジア・チャンピオンズリーグの出場権を逃し、セレッソも10月30日のJリーグカップ決勝で敗れているだけに両チームとも唯一残されたタイトルを何としてもつかみたいところです。

 

レッズ 阿部選手(左)、セレッソ 大久保選手(右)の引退セレモニー

 

また、いずれも今シーズンかぎりでの引退を表明しているJ1出場試合数歴代4位のレッズ・阿部勇樹選手とJ1歴代最多得点のセレッソの大久保嘉人選手にも注目が集まります。

天皇杯決勝は元日ではなく12月19日に

 

そして決勝は、12月19日に国立競技場で行われます。日本代表が2022年1月下旬からワールドカップアジア最終予選を控えていることなどを考慮して恒例の元日開催ではありません。

 

どのチームが今シーズン最後の国内タイトル獲得を果たすのか、目が離せません。

この記事を書いた人

武田 善宏 記者

武田 善宏 記者

2009年NHK入局。鹿児島局→福岡局→スポーツニュース部。プロ野球を3年間担当したあと、サッカー担当として日本代表、Jリーグを取材

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