ストーリー相撲

関脇・御嶽海 力が試される後半戦へ 大相撲九州場所

2021-11-22 午後 0:15

「いいイメージが持てないなんて言っていられない。ふた桁は絶対に崩せない目標」

 

関脇・御嶽海は11月に行われている本場所で3年連続で負け越し。場所前の取材では、苦手なイメージをぬぐい去ろうとふた桁の目標を掲げた。

 

 

迎えた今場所、前半戦は順調に白星を重ねた。中日、8日目はベテラン・隠岐の海との一番だったが、立ち合いから押し込むと、相手に何もさせずに寄り切って7勝目をあげた。

 

 

「まわしを取られたり、ちょっとでも差し込まれたりするとうるさい相撲を取ってくる。何があっても前に出ることを意識した」と狙いどおりの相撲を振り返った。

 

 

そして今場所ここまでについて「いいと思う。しっかり自分の相撲を取ってから勝ち越し、その上の10勝、ふた桁が見えてくると思う」と手応えを話した。

 

平成28年 九州場所の番付表を手にする新小結の御嶽海

 

平成28年の九州場所で新三役となってから通算27場所目の三役。大関昇進では、貴景勝や正代などに先を越されてしまった。

 

場所前には横綱・照ノ富士と大関2人の番付を踏まえて「もう上に3人しかいないからね。早く大関の枠に入りたい」と意欲を示していた。

 

その大関に向けた課題について元横綱・大乃国の芝田山親方は「相手に十分な体勢を許したところから、あきらめて土俵を割るのではなく、いかに体勢を作り直すかだ」と指摘した。

 

 

9日目からの後半戦は横綱、大関との取組が待つ。目標とするふた桁勝利、そして大関昇進に向け、課題を克服して前に進むことができるのか。今場所も力が試される御嶽海の後半戦が始まる。

 

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舟木 卓也 記者

平成25年NHK入局。水戸局、盛岡局を経て、スポーツニュース部。

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