ストーリー野球

ヤクルト・奥川恭伸 いざ日本シリーズへ!

2021-11-18 午後 08:00

11月10日、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで、自身初めての完封勝利をあげたヤクルト・奥川恭伸投手(20)。9回・98球・被安打6・与四死球0と圧巻の投球をみせ、日本シリーズでの活躍にも期待が高まっています。初の大舞台へ、意気込みを聞きました。

(11月12日、CSファイナルステージ第3戦後にインタビュー)

初めての完封勝利 “もっと味わいたい”

ーCSファイナルステージでは初戦を任されて、完封勝利。どう振り返る?

 

奥川)今年スワローズの投手陣がテーマとして挙げていた「攻めの投球」がしっかりできたんじゃないかなと。ストライクゾーンでどんどん勝負できた結果だと思うので、それが少ない球数に繋がったかなと思います。

 

投げきった、ゼロで抑えた気分は?

 

奥川)9回、自分がマウンドに立って終わった試合っていうのがこれまで一度もなかったので、本当に気持ち良かったですし、これからもっともっとそういう気持ちを味わいたいなっていう気分になりました。いつも大体100球前後で交代しているので、今日もそうかなとか思いながらだったんですけど、割と少ない球数でイニングが進んでいったので、8回にマウンドに上がった時に、このまま9回までしっかり投げきりたいなと思いました。

いデビューから1年 飛躍のわけは

 

実は、今回の完封勝利のちょうど1年前、2020年11月10日は、奥川投手が苦いデビューをした日でした。神宮球場でプロ初登板し、3回途中5失点で負け投手に。「もっともっとレベルアップしないといけない」と、悔しさを噛みしめました。

 

 

プロ初登板からちょうど1年、どう振り返る?

 

奥川)昨年の11月10日は、打ち込まれて早いイニングで交代したんですけど、1年越しの同じ日に9回投げきることができたので、成長できたのかなと、昨年の借りを返せたのかなと思いました。

 

自身で一番成長を感じる部分は?

 

奥川)バッターを見て投げられるようになってきたところが一番変わったところかなと思います。バッターを観察しながら、ただボールを投げるのではなくて、バッターの反応を見て、投げるボールを選んで投げられるようになったところは、少し成長した部分かなと思います。

 

それだけ心に余裕が出てきた?

 

奥川)余裕はないですけど、少しずつ慣れてきたのかなっていう気持ちはあります。プロっていう世界に入って、どうしても名前負けというか、すごい選手ばかりなので、自分が意識しすぎてダメになった部分があったんですけど、試合を重ねていくうちに少しずつ慣れてきたのかなと思います。

 

今シーズン、なにか手応えをつかんだ試合は?

 

奥川)手応えのある試合はないです。毎試合ドキドキしながら1球1球投げているので、ずっとそういう積み重ねなのかなって、今年1年やってみて思いました。

日本シリーズも“攻める” 

 

日本シリーズへ心境は?

 

奥川)ホッとした気持ちと、日本シリーズに向けての緊張感というのが徐々に高まってきています。今はドキドキしている方が大きいですね。ここまで来れば、日本一、チーム全員が取りたいと思っているので、何とかチームに貢献できるように頑張りたいと思います。

 

オリックスとの対戦。どんなピッチングをしたい?

 

奥川)相手も素晴らしいチームだと思うので、今まで通りしっかり攻めて、一生懸命腕を振って、結果はやってみないと分からないので、とにかく自分のベストを尽くせるように準備したいなと思います。打線もすごく良いですし、ピッチャーも良いピッチャーが多いので、なかなか点数をたくさんやれないゲームになると思うんですけど、何とか粘って、チームに勝ちを付けられればなと思います。

 

宮城大弥投手、紅林弘太郎選手とは同学年だが、意識する?

 

奥川)多少は意識しますけど、そこは本当に意識しないように、一人の選手として戦いたいなと思います。ここ最近は、ずっとセ・リーグが敗れている印象がありますので、今年は何とかセ・リーグが勝てるように、僕もチームの勝利に貢献できればなと思います。

 

 

NHKでは日本シリーズの試合をBS1で中継予定です。

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