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車いすフェンシング 金メダリストはインフルエンサー! ベアトリーチェ・ビオ選手 

2021-08-30 午後 10:20

東京パラリンピック・車いすフェンシングの女子フルーレ、個人で2大会連続金メダル、団体で銀メダルを獲得したイタリア代表のベアトリーチェ マリア・ビオ選手。両手足を失いながらも、常にポジティブな生き方が支持され、SNSで110万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーです。その姿は今大会でも多くの人を魅了しています。

「ありのままを見てもらいたい」その生き方に110万人が注目

車いすフェンシングに出場した世界で唯一の「両手足のないフェンサー」と呼ばれるビオ選手。ベベの愛称で知られており、開会式ではイタリアの旗手も務めました。

 

 

このビオ選手が出演している動画を、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

 

「車椅子に乗った騎士 武器は剣とプライド 失われた腕伸ばして突く この世界の不条理」

 

ラップに乗せて紹介しているのは、パラアスリートたちの無限に広がる可能性や人生、競技にかける思いです。

クリックすると動画ページに飛びますWonder Infinity ベアトリーチェ・ビオ選手×Mummy-D(作曲:BIGYUKI)

 

 

11歳のとき、感染症で両手足の一部を切断したビオ選手。5歳からやっていたフェンシングを諦めきれず、義足や義手をつけて競技を続け、リオパラリンピックでは金メダルを獲得しました。

 

どんな困難にも挑戦する姿勢が「まるで不死鳥のようだ」と多くの人を引き付け、SNSのフォロワーは110万人以上!切断された手足や肌に残った傷痕を隠すことなく、日々を笑顔で楽しみながら過ごす姿を発信しています。

 

“手足を失ったからこそ、可能性は無限”

ビオ選手はファッションショーや女性誌などでモデルとしても活躍中です。手や足を失ったからこそ、自分の可能性は無限だといいます。

 

 

 

ベアトリーチェ マリア・ビオ選手

以前は、私の腕は手までだったけど、手がない今は、無限(どれだけでも伸ばせる)。脚も無限。つまり、私の置かれた状況には限界がないってことを理解したんです。私は腕を失ったけれど、いまでは無限の可能性をつかむことができます。障害を強みに変えれば、何だってできるんです。

「電光石火」のプレーで活躍! 突き進む若き騎士

 

ビオ選手は、東京大会でも圧倒的なスピードを武器に予選リーグを一気に勝ち上がり、個人で金メダルを手にしました。北京オリンピックのフェンシングの銀メダリスト、太田雄貴さんも、ツイッターで「電光石火」「1人だけ違う競技をしているようだ」とその強さを絶賛。金メダル獲得後にビオ選手が投稿したSNSには、即座に40万を超える「いいね!」が集まりました。

 

 

29日の団体戦では、惜しくも中国に敗れ銀メダル。それでも、試合後のインタビューではこう語っています。

ベアトリーチェ マリア・ビオ選手

金メダルを目指していましたが、5年前(リオパラリンピック)の銅メダルに比べれば進歩しているので、銀メダルでも満足です。

 

常に前向きな姿勢を貫く若き騎士、ビオ選手。その活躍から今後も目が離せません。

詳しい生い立ちや試合の様子はこちらの記事で↓

 

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