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パラ競泳の “野獣” イハル・ボキ 6種目すべて金メダルなるか!?東京パラリンピック

2021-08-29 午後 09:30

東京パラリンピックの競泳・視覚障害のクラスで6種目にエントリーしたベラルーシのイハル・ボキ選手。今大会は、男子の100mバタフライ、100m背泳ぎ、400m自由形、50m自由形、200m個人メドレー、100m平泳ぎの6種目のうち、すでに4種目で金メダルを獲得。前回のリオデジャネイロ大会に続き、6冠なるか注目です

パラ競泳の“野獣” は世界記録保持者

27日 男子400m自由形 予選

 

27歳のボキ選手は、今大会、100m背泳ぎと400m自由形では3秒以上、100mバタフライでは2秒以上の大きな差を2位の選手につけて金メダルを獲得。さらに50m自由形では、23秒21のパラリンピック記録をマークし、4つ目の金メダルを獲得しました。

 

27日 男子400m自由形 決勝

 

ボキ選手は5種目の世界記録保持者で、パラリンピックでは2012年のロンドン大会以降、これまでに合わせて15個の金メダルを手にしています。

力強く水をかき分けるその姿から“The Beast(野獣)”と呼ばれています

ロンドン大会から躍進続く

2歳の時に目の病にかかったボキ選手。両親から相談を受けた医師から水泳を勧められたことがきっかけで6歳の時に競技の道を歩み始めました。当初、夢見たのはオリンピックの代表選手。健常者の大会に参加し、400m自由形でベラルーシの国内新記録を出したこともあります。

 

18歳のボキ選手(中央)パラリンピック初出場のロンドン大会では金メダル5個を獲得

 

16歳の時にパラ競泳に転向。パラリンピック初出場となった2012年のロンドン大会では、金5個・銀1個を獲得。2016年のリオデジャネイロ大会では、全競技中最多の金6個を獲得とすさまじい躍進を遂げてきました。

 

ボキ選手のインタビュー動画はこちら!

東京パラリンピック「6冠」なるか?

25日 男子100mバタフライ 決勝

 

ボキ選手は、医者から「目に負担がかかるため高い負荷をかけたトレーニングはしないほうがいい」と言われていますが、コーチと相談しながら練習を続けて記録を残してきました。

 

彼の哲学は"To achieve the result, you should believe in yourself."(結果を出すには自分を信じろ)

 

努力を続けて迎えた今大会では、100m背泳ぎ決勝で自身の世界記録を更新しました。

 

26日 男子100m自由形

 

今大会では野獣のような力強い泳ぎに“柔らかさ”も加わったと評されたボキ選手。残りの2種目、200m個人メドレーと100m平泳ぎの2種目を制覇して「6冠」なるか注目です!

ボキ選手の出場種目はこちら

競泳・視覚障害のクラス

8月25日(水) 男子100mバタフライ

 (金メダル)  ★パラリンピック新記録

8月26日(木) 男子100m背泳ぎ

 (金メダル)  ★自身の世界記録を更新

8月27日(金) 男子400m自由形

   (金メダル)   

8月29日(日) 男子50m自由形

   (金メダル)★パラリンピック新記録

8月30日(月) 男子200m個人メドレー

9月1日(水)   男子100m平泳ぎ

 

 

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